⁂
⁂
今日もカッとなってしまった
無遠慮に近くなりすぎた僕たち
ささいなことでケンカが始まってしまう
昔は許せた我儘も、何だか癪に障るんだ
緩やかに暮れていく午後6時半
雲は黄金に照らし出され
空の青を深くする
太陽が沈む瞬間、時間も止まって
空は広大なキャンパスになる
ケンカしていた僕たちも
一時休戦、目を奪われる
「きれいだね」なんてつぶやく君の
久しぶりに見た素直な笑顔も
柔らかな黄金色に輝いていた
仲直りのキッカケなんて
やっぱりささいなことなんだ
こうしてぶつかり争いながらも
離れられずにきてしまった
きっとこれでいいんだよな
だって、僕には君しかいない
どんなに「やだな」って思ったって
結局許してしまうのも僕なんだもの、ね
⁂
旭
