つづき。

 

登場すると「梶原さ~ん!」「順さ~ん!」と黄色い声が飛びます。

梶原さんから、「梶原さん」というのは僕の事よね?と確認されます(笑)。

 

1曲目「0%麗人」

ガットギターでイントロがかき鳴らされ。

もうすぐに!

今回のライブのレベルの高さを知る事となります。

 耳が肥えてしまう!

 CDとは雰囲気をがらりと変え、シンプルで格好良い!

後奏でまた痺れます。

1曲目で心鷲摑みです。

 

2曲目「トキオの顔」

順さんの指使いを観ているだけでもう、うっとりです。

リフ?からもう凄い。

細かくてなめらかで。

生クリームで例えるなら。。って例え不必要?

そこに梶原さんのボーカル。

贅沢な甘美な時間です。

 

 

MC

ここでまずは順さんのMC力を試す話。

茨城出身の順さんは、一番多く住んだのは愛知県だそうで、高校時代からバンドを組んで名古屋で活動されていたそう。

関西の話になり、どこからが西か。関西ぽいか。

三重は?から伊勢の話になり、伊勢うどんの話になり。

「伊勢うどんは柔らかい」から「博多うどんはもっと柔らかい」になり。


 (博多うどんはせっかちな商人のために、あらかじめうどんをゆでておくので柔らかめになったそう。

逆にラーメンは早く提供するためバリカタが生まれたらしいです。)


冒頭のMCは挨拶を軽く入れて、すっといくようなイメージですが、梶原さんはそうはいきません。

止まりません。

 

続いては順さんと今回何故やることになったかという話。

FBでは繋がっていたので、やりたいなぁと思っていたら偶然お会いしたそうで。

なのでお願いしたら、これまた偶然この日の順さんのスケジュールが空いていたのだそう。すごい!

 

順さんと言えば135のライブで話題になったことがあります。

順さんとやるとの告知をSNSで見た時、135のレコーディングでは「順さん」とは呼ばず、順さんがエレキ担当だったことから「エレ梶」と呼んでいたというエピソードを思い出しました。

なので今回もエレキだと思ったんですけれど、まさかのアコースティックライブになるとは♪

 

去年の4月のライブは堅さんと2ギターライブ。

堅さんのエレキの世界も好きですが、久しぶりのアコースティックな音が嬉しすぎる私です。

 

 

今回は順さんとやりたいなと思った曲を集めてセトリを作ったとのこと。

暗めの曲が多くなってしまったと。

面白いやりとりで爆笑した後、3曲目へ。

 

3曲目「チャーリーズ」

梶原さんのファンでライブに来ているのですから、唄に酔いしれるのはもちろんです。

が、軽快につま弾かれる順さんの音色に、目も耳も奪われるのは言うまでもありません。


 

4曲目「明日に君がいるだけで」

大好きな曲が来ました。

これを順さんのギターで聴けるなんて。

じっくり耳を傾けます。

 

しかし。

真剣に聴いていたのに、後奏で面白い事が起きて。。えええ?

か、梶原さん!?∑(゚Д゚)


いったい何があったのか。

。。は、後日発売予定のDVDにその部分が入っているかな。

何人かの方に聞かれましたが、梶原さんの背後の照明が強すぎて、何が起こったか分からなかった人が多かったようです。

梶原さんの表情がカットされるかもしれませんが。

DVDが楽しみです。


 

ここでスタッフの方が、順さんのマイクは演奏中は後ろに向けるよう、順さんに耳打ちします。

後ろに片付ける順さん。

しかし梶原さんが「MC中はマイク使ってね。」と。

マイクの移動に忙しくなる順さん(笑)。

梶原さんの間の取り方が絶妙で、面白トークが続きます。

 

つづく。