つづき。

 

時間になり3人が登場すると、黄色かったり野太かったりする声援が飛び交います。

すっかり出来上がった…じゃなくて温まった会場内。

 

1曲目「夢未来」から盛り上がっていきます。

座って聴いても楽しいけれど、立って音に合わせて体を動かとさらに楽しく。

気兼ねなくのりました。

 

梶原さんの衣装は、上は茶系、下はカスリ模様的なドット柄。シンプルでアジアンティスト。

ヘタに着ると田舎臭くなりがちですが、さすが梶原さん、着こなしていらっしゃいます。

 


2曲目「銀の月」、3曲目「あの頃と変わらないもの」

揺れながら聴きます。

 

MCは、7月にコケたので椅子を置いてないという話。

しかし昼の部が終わったら、ミヨさんから立ってやるのがしんどいと言われたそう。

一番立ってギターかき鳴らす雰囲気の人なのに(笑)。

 

4曲目「8月16日」、5曲目「明日に君がいるだけで」

後方の方がスピーカーの音をダイレクトに浴びることが出来るので、迫力が増して聴こえます。

リバーブもびんびんに。

 

ここでMC。

いったん私は席につきます。

テーブルの上の飲み物を口にしたら、梶原さんの曲紹介が始まりまして。

 

「5曲目が~。4曲目が~。3曲目が~。その前が~。その前が~。」どんどんさかのぼり過ぎて、昼の部のアンコール曲を言い、本編最後の曲を言い。

えええええ!?ネタバレするの?

夜の部からのファンもいるのに?

いいの?

 

ユミちゃんもミヨさんも別に止めもせず。


しかし、梶原さんは「同じ曲なら、おいおい、ですが。」とセトリ変更を匂わす発言。

 

「おおおおお!?」

まさかアンコール変更?

砂上は唄わないんですか?


少し心が痛みました。

 

気のせいでした。

 

そして、「今日はクソ暑いんで、クソ暑い曲をやろうと思って、クソ暑い曲を選びました。」と。

クソ発言連発。ヤケクソ?(笑)ウケました。

 

続いては真面目な面持ちになり、前川清さんとのこと、「風の祭」の歌詞の事が語られました。

「瞳に焼き付けた花火の音」

耳じゃなく瞳?と思っていたが、長岡で花火を見たら、まさに音が瞳に焼き付いたそうで。

絶賛し、同じく岩井さんが歌詞をを提供した三浦潤平さんが会場にいらしているということで「(梶原さんが)前に”日めくり”を唄ったけど」と紹介がありました。

 

22年10月のオンラインサロン「サムレスト」で唄ってくださっています。

サムレストでは普段のライブでは聴けない稀少曲を唄ってもらえたりします。

ひと月2000円の会員制サロンです。

 

にしてもこのMC中、振りかえると私の斜め後ろに三浦さん、その斜め後ろに作詞者の岩井薫さん。

左手の方を見れば秀剛さんご夫妻がいらっしゃる。ある意味カオスな席。緊張する。

ようなしないような。

 

6曲目「風の祭」がしっとり終わると、MCになったのですが。

 

「お気付きの方もいると思いますが、昼の部と衣装が違います。」と自らの衣装を指して仰る梶原さん。

そしてユミちゃんを見て「昼の部と同じです。」

ミヨさんを見て「昨日から同じです。」

爆笑!

シリアスなところからのこのギャップ。

 

そしてユミちゃんへのバースデーソングを今回はフルで唄い、大谷さんの話へ。

大谷さんのように、ユミちゃんもミヨさんも周りをハッピーにする、ファンとも話をしてハッピーになるというようなお話で。

ファンが支えてくれるとハッピーで、いつまでも唄い続けられると。


お互い様です。

 

ファンも梶原さんのライブに支えられてる。

音楽だけで良いなら、CDだけ聴いてれば良くて。

実際対面で音を体感したい。

それが原動力となってライブに足を運ぶし、ライブに行った後はまた足取り軽く前に進める。

だからいつまでも応援し続けたい。

いつまでも唄い続けて欲しい。届けて欲しい。と皆思っているはず。

もちろんライブに来られない人も、活動していただけているだけで、SNSにひとことあるだけで、ハッピーになっている。はず。

 

つづく。