23年7月4日。
梶原茂人さんと久保田洋司さんの「ロシア民謡を謡う会」
つづき。
会場に入ります。
今回はステージ上に置かれたギターを見て、席を決めます。
久保田さんのファンはしもての久保田さん側と入り口近くのかみて側、梶原さんのファンは梶原さんの前ブロックと、ざっくりとですが分かれて座った感じです。
前回のロシア民謡ライブは、2019年12月1日、神田で行われました。
しもて側に梶原さん、かみて側に久保田さん。
どちらに座っても良いのですが、前の方が「推し側」に座ったので、前に倣え、です♪
良く知る面々がぎゅっと梶原さん前の席に集まりまして。
早速乾杯してプチ宴会?の始まりです。
ちなみに、今回は開場後から終演まで機材のみでも撮影NGでした。
19時を少し回って、まずは久保田さんの登場。
静かに椅子に座りギターを準備し、すぐに1曲目へ。
M1 春夏秋冬(はるなつあきふゆ)
曲が終わるとまずは軽く挨拶。
しかし、次に出た言葉が「梶原さんがコロナにかかり・・・」。
会場をざわつかせます。
えええええ!?
でもすぐに、「嘘!」
梶原さんに言われた嘘だそうです。
梶原さんとのリハーサルは冗談を交わしながら、まるで恋人同士のように楽しかったそうで。
思い出している久保田さんの表情が本当に嬉しそうでした。
M2 朝露の首飾り
M3 内心、Thank You
M4 ため息のマイナーコード
M5 Shadow Dancing
ノリ良い曲が並びます。
驚いたのが、手拍子。
4曲目でしたか。
リズムに合わせて手拍子が始まるのかと思ったら、まずは耳を傾けてて。
その後、あるフレーズになったら、パチ、パチ、パチと始まり。
また曲が進むと、ピタッと止まって歌に集中。
そしてまた手拍子。
ずっと叩くのではないようで?
久保田さんビギナーとしては、邪魔しないように、かといって乗り遅れないように周囲を意識しながら愉しみます。
軽快なリズムに手拍子を続けてしまいそうになり、おっと!と焦って手を仕舞います。
間奏では久保田さん自ら「ギター!」と叫びあおってギターをかき鳴らします。
面白過ぎる。
5曲目はパチ、パチ、パチと鳴っていた手拍子が、ある部分では変化を効かせて一体感。
それで、あ、この辺に座っている方々は久保田さんファンかな?なんて把握も出来たり。
なかなか無い体験です。
5曲が終わると、久保田さんは着席したまま、しばし沈黙。
つづく。