ライブの感想の続きです。



7曲目 スイッチ

「All Rise」の曲、今回は唄われるかなぁなんて思っていたところでこの曲!

MC挟まずにそのまま6曲目から奏でられ、イントロが届いた瞬間これまたテンション上がりました。

 

スイッチって様々なタイプがありますが、私のイメージでは押しボタンが1つのタイプのスイッチです。

「切」「入」の2面があるタイプのスイッチ等ではなく。 


ソロアレンジになるとますますギターの魅力も際立ちますね。

詳しくないのですが、叩きながら弾く奏法が生み出す軽快なリズムに心が弾んできます。

耳に心地よく目を見張るばかりです。

後奏からの曲の終わりのフレーズも好きです。そこからの余韻も良くて。

曲が終わるとスイッチを入れる仕草をされました。

 

曲が終わって挟んだMCでは、秀剛さんと、中川イサトさんの話。

話が弾んで、昔作った南海電車という曲まで飛び出して盛り上がりました。

中川さんを私が知ったきっかけは、確か梶原さんではなく秀剛さんのライブかラジオがきっかけだった気がします。

その時聴いた秀剛さんによる「狐の嫁入り」、今でもたまに弾いているそうで、梶原さんが秀剛さんに「弾いて」と促しましたが、頑なに拒んでて残念。。

秀剛さんもシャイなお人柄のようです。


135時代にコーラス参加されたイサトさんのアルバムの話も出ました。

 

話が盛り上がったので、イサトさんの曲を弾くのかと思ったら、なんと演らない!?との梶原さん。

Twitterでイサトさんの娘さんともお話されていたので、てっきり披露されるかと。


こちらも残念ながら準備が整うと次の曲へ。

 

 

8曲目 ITAMI WA KIERU

今回は細く抑えた唄声で、情熱的な歌詞とは裏腹に秘めたる含みを感じるように、切々と唄われていきます。

途中喉が詰まったように絞り出すように唄うのは表現法なのか実際そうだったのか分かりませんが、正に感情動かす唄声。

素晴らしいしかないです。

 

9曲目 彼方へ

情景が広がります。

この曲も歌詞そのまま、彼方へ広がる音と声に圧巻です。

ギター1本での表現力。震撼です。


曲が終わると終演となりました。

1時間20分ほどの、他では味わう事が出来ない料理を頂けたような充足感。

五感に響く極上フルコースのライブが終わりました。

もちろん。

書くまでも無く、すぐにおかわり出来るのがサムレスト。


ありがとうございました。