感想の続きです。
8曲目「スイッチ」
心弾む楽し気なメロディー。
歌声も軽やかです。
「スイッチが入らない」と、私は怠けてしまう時に良く使いますが、歌詞は「見つからない」。暗闇で。
背中のスイッチを押してもらう。頭のスイッチを切り替える。
良く聞く言葉ですが、この歌詞はどこかにあるスイッチを、「君」の力を借りつつ探しています。
夜が明けたら見つかるかもしれない?
想像が膨らみます。
自分にも置き換えて、スイッチを1個見つけられたら、また次の1個を探そう。そんな気持ちにさせられる1曲です。
ライブでお聴きした時とは、だいぶアレンジが変わり、印象も変わりました。
「未来の真ん中で~」の部分は、ライブでは力強く歌われていたのですけれど、CDでは抑え気味になり、そのあと加わっている歌詞があります。
「未来は自分で選んで行けるものだから 君の力を借りるけど」加わったことによって、一人で探し続けるのではなく、「君の助けが必要なんだ」と強調された印象を受けます。
しかし、君の力を借りるから、スイッチが見つかりそうだと好転して終わるのではなく、借りるけど、それでも「しらしらシラシラ。」まだ見つからない。
しらしらと夜が明けるさまと、シラじらしい、シラけるさまと真白い紙。
比喩が巧みで、探そうと奮起し続ける歌詞で終わるのが独特かもと思いました。
9曲目「地図にない君の場所」
一転して切ないバラード。
ライブでお聴きした「花咲きの先」と同じく、愛する人を手離してしまったイメージが広がりました。
切ないです。
今回「花咲きの先」が入らなくて残念ではありましたが、この曲も情景描写が綺麗です。
エレキギターが絡み盛り上がる箇所が好きです。
ミヨケンさんの新しい色が加わって、今までにない曲のカラー。
素敵で心地よく耳に届きます。
でも、優しい歌声に心憂いでいる歌詞がたまらなく悲しくなります。
「君の背が霞んだ」顔じゃないと言うことは、見送った側ですね。
そして最後は「君の背が〜星に輝いた」。。。お亡くなりに?
少しドキリと。最後に悲しい印象で終わりました。
手離したのではなく、失った?
星の例えは希望であったり死者であったり様々ですが、風に乗り天に召されたイメージを持ちました。
だから君の場所は地図には無い?
もちろん、別れた後の居場所は分りえないこともあるので、そういう例えかもしれませんが。
悲哀感が残り心が締め付けられる印象で終わりました。
1コーラス目は「ぬくもり」となっているのが、最後は「温もり」となっているのは意図的でしょうか。
深読みしてしまいます。しすぎかもしれません(笑)。
10曲目「キエナイ月」
第一印象は井上陽水さん。
なんとなく、歌い方が陽水さんぽいなと思いました。が、梶原さんらしい優しい音階が並びます。
1日の終わりに聴くにピッタリな1曲。
ライブの最後に聴いたら泣きそうです。
「何度も会えるかな 約束できるかな」ライブに例えてしまうと、今後何度会える?いつ会える?
考えるだけで寂しくなります。
ゆったりと歌われる3拍子の曲にアルペジオのギター、そしてブルースハープ。
魅了されます。
ブルースハープの演奏は中村隆道さん。
隆道さんのライブにもよく行かせていただいておりますが、まさかの共演。
ライブでステージ上でいつか共演していただけたら嬉しいです。
ここまでの2曲に心沈みます。
が、次は一転、気分上昇する曲になり救われます。
11曲目「視界の外へ」
まずは意外と言いますか、可愛い面白い曲だなと直感では思いました。
比喩が多く、ノリが好きです。
アルバムジャケットの車が脳内で走ります。
最後のシメにAll riseとささやかれている連動が面白いアレンジだと思いました。
(違う英単語だったら失礼しました)
12曲目「我愛你」
さらに再度我愛你。
今度は元135の本田義博さんと共演です。
二人だけのシンプルな我愛你。
ボーナストラックとして入れてくださっていることに、感慨深く聴きました。
4曲目の我愛你が平成レコーディングで、こちらが令和だとしたら、昭和バージョンとともに、3種揃った?と思いました。
と。
以上。
まったく的外れかもしれませんが、発売直後の個人的感想でした。
曲を聴き込んだり、ライブで聴いた後には、また印象が変わると思います。
それもまた愉しみです。
梶原さんはまた次のCD製作を目指すような話をブログに書かれていました。
何年後か分かりませんが。
またずっとずっと。楽しみにお待ちしています。
そして、間もなく。
発売から5日後にはレコ発ライブですね!!!
しかも梶原さんの63歳のお誕生日!!
おめでとうございます!×2!!!
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でも。
それはもちろん幸せなのですけれど、
良いライブになりますように。
