7月14日 梶原茂人配信ライブ

~明日に君がいるだけで~

    @渋谷CLUB CRAWL





感想です。






午後8時から生配信ライブが開催されました。




まずは独り椅子に座り、

ギターを抱える梶原さん。




暗がりに梶原さんの顔だけが

浮かび上がります。



重々しい雰囲気の中

まず歌われたのは



1曲目 トキオの顔



渋く優しい声が響き渡ります。


今回は、しもて斜め下、正面下、正面上、かみて横側の4台?の

カメラが梶原さんを捉えているようです。


普段のライブなら着席した角度からのライブ鑑賞ですが

いろいろな角度から梶原さんを眺めることが出来ます。


しかも、横を捉えるカメラは、

アップに撮影。


歌う横顔。

珍しい角度からの拝聴です。






2曲目 上海ナイト



明るい曲ですが、ゆったりシンプルに届きます。


通常、バラードと違って必ず手拍子が起こる曲です。

今回は歌声とギターのみ響き渡ります。


スタッフが手拍子をしたり声を上げたりする音も皆無なので、

じっくり曲を堪能することが出来ます。

これまでにない印象。

PVのような。


配信ライブになったのはコロナ禍のせいであり

手放しでは喜べませんが

このような映像を味わえるのは、

ただ素直に嬉しいです。





3曲目 砂上の伝説



サビ「大空に~」からの歌い出し。

力強くギターの弦が弾かれます。


静かな弾き語りの「砂上の伝説」は

より歌詞が飛び込んできます。


「幾万の距離 君を想う心

変わらない・・・・」


この部分は、いつもより若干ゆっくり歌われたような気がしました。

切なさが増します。



後で語られる「君」がより伝わってくる印象を受けました。




MC



「こんばんは、梶原茂人です。」まずは挨拶。


そして、レコーディングでも非常にお世話になったという、

サポートギターのミヨケンさんを紹介。


ミヨケンさん登場。


目深に帽子を被り、エレキギターを抱え、しもて側に座りました。


そうして、今回のライブは、本当は6月30日、

残念ながら2年前に他界してしまった、

山下智夫さんの命日に予定していたことを軽く説明し、曲へ。

 


つづく。