『LIVE 2019 DECEMBER ロシア民謡も歌う?』 
日時:2019年12月1日(日)12:30開場/13:00開演
出演:梶原茂人(Vo,G)、久保田洋司(Vo,G)





13曲目 サウンド・オブ・サイレンス

 
14曲目 コンドルは飛んでいく


2曲続けて歌われました。
アコギ2本から流れ出る溶け合う音が綺麗で
ずっと浸って聴いていたいほど。
実に素敵でした。


MC


梶原さんが1番歌いたかった曲が、次に演る曲だそうで
そこからまた久保田さんがボケて

「硬くて甘いやつ」「それはカリント」

「ミリンか」「キリンか」「サリンか」などなどボケが飛び出しました。

久保田さんの頭の回転の速さに脱帽です。
あ、時折見せた、椅子に座っていながらのコサックダンス的な足さばきもお見事でしたDASH!
キレの良いボケと動き、そして年齢不詳のいでたちが魅力です。


 
15曲目 カリンカ


スタンディングライブだったら揺れ踊り、
私もロシア人顔負けのダンスを披露できたのに残念です。
残念ながら椅子で狭く
立つことさえままならないので、手拍子で盛り上がりました。


途中・・・・?
歌詞「熊が出た」で
「きゃぁぁぁぁ」「落し物ですよ」と聴こえたような。
森の熊さん?

ライブの打ち合わせやリハも大いに盛り上がったことでしょうと思えるほど
二人は満面の笑みで歌い上げ。

歌もギターもお笑いも兼ね備えたロシア民謡デュオの誕生を確信しましたアップ
せっかくだから各国の民謡も・・・。

そういえば、ロシアデュオといえば、t.A.T.u.さん、いましたね~。
今回は頭文字を取れば「k.A.k.u.」です。
ライブ中、シゲトコフさんはピロシとも呼ばれていましたが
またクボターノヴィチ・ヨージノフスキーさんとのライブを
して欲しいなと思いました。



ここでアンコールになりますが、
時間短縮のためか、久保田さんがお疲れのためか、
魂だけ頭から抜けて、楽屋にいったんハケて、
再度魂が戻ってくるそぶり。

幽体離脱されていましたオバケ
それぞれがもとの身体に戻って良かったです。
入れ替わったらそれもまた面白かったけれど。
君の名は?的な。


MC
 

また機会があったら演りたいという流れで
久保田さんは「ソロコーナーいらなかったかな?」と。
梶原さんは、「そう?じゃぁ次は僕だけソロで・・・。」またまた爆笑。


ロシアに行ってみたいか?という話や
ロシア民謡風オリジナルを作るのはどうか?
などさらなる次への意欲も話されましたアップ

今日はカッチンだとうことで、
ケツカッチンだというのに
「それいけカッチン」の話になり
世代の話になり。脱線しまくり爆弾

さすが(元)アミューズの皆さんは話術にも長けているようです音譜



アンコール1曲目へ。


 
EN1 君の名前を呼びたい

今度は二人で、The 東南西北の曲を久保田さんボーカルで。
甘い歌声とギターのハーモニー。素敵でした。



EN2 我愛你


ギター2本で聴く我愛你は新鮮に届き
また良いなぁとしみじみ聴き惚れました。

歌われるだろうと思っていましたが、
想像以上にアコギ2本恋の矢のハーモニーが良かったです。

ハモりも。声質が似ているからか、想像以上。
高めあうマリアージュドキドキワイン

相当ライブで聴かせてもらっていますが
聴いてて広がるイメージがまた別の物となり
琴線に響いたのが今までに無いところだったので
聴けて嬉しくなりました。

他のオリジナル曲もこのお二方でも聴いてみたい欲望が止まらなくなります。
ギターを介して歌声を介して伝わる表現がまた趣を変えて届きました。


そして最後の曲となり





MC

久保田さんは普段会うと害のないように?身構えているようで
ステージ上だと素に近い?のような話から

お互い太宰治が好きだという話の流れに。
それぞれ好きな作品が異なり、
「今後は(好きな作品が危ないから)上っ面だけの付き合いに。」と梶原さん。

梶原さんが「人の足元すくうのが好きでしょ?」と振ると
すぐに「縄跳びするのが好きなんですよ。」と答える久保田さん、
その切り返しの速さと別妙なボケ、ほんとツボです。



梶原さんが、久保田さんを「学者肌でしょ?ひとつのことに突出していて、他は何も出来ないタイプでしょ?」のような話をふると、
「そんなことないですよ。裁縫得意ですし。お風呂を沸かすのも得意ですよ。」と1週間の歌詞に話を絡める久保田さん。

そこから「昔、お風呂は薪で沸かした」「五右衛門風呂だった。梶原さんは誰風呂だったのですか?」となり、「僕はヒノキさん」からアントニオ・ヒノキさんになり、
お風呂の話でまた話が沸騰メラメラ
息ピッタリ。面白い~。


梶原さん「もう、このライブが終わるとあなたに連絡しなくて済みます。」

久保田さん「僕から連絡しちゃお。ロシア料理食べに行きませんか?って。」
の話から、二人でロシア料理を食べに行った話へ。

銀座とおっしゃっていたので、銀座のロゴスキーかしら?
高いコース?を食べたそうで
私はコース料理は食べたことがありませんが、ピロシキは美味しかったような。
私の口には合いました。遠~~い祖先がロシア人ですから。たぶん。



EN3 ポーリュシカ・ポーレ

有名な曲で、会場からは激しい手拍子。
さらなる盛り上がりを見せました。

何より二人が楽しそうで。

回を重ねればもっと濃厚になりそうで
またの機会を期待したいです。

オリジナルでのコラボも??





終演。



すぐに客席の電灯が灯されました。



少し周囲の友人と談笑して、

いったんトイレの列に並び、再度会場内に戻ったら

物販のテーブル奥に梶原さん、久保田さんの姿が。


そこに列が出来て、CDを購入したりしつつ、話をして外へ出るという流れとなってて。

私も帰り際に梶原さんにレコーディングのことをお聞き出来ました。

 

レコーディングはまだかかるようで
レコ発ライブはもうすぐかと思っていたら違ってて
夏に発売、その後全国ツアーになるかも?な予定ぽいようです。

てことはまたあと1年は待つのかも?
渾身のCD、待ち遠し過ぎです。

ダウン


ありがとうございました。良き1日でしたドキドキ

帰宅後、早い時間だったということもあり、
このレポートを書き上げ、いろいろロシア民謡を調べてみたら
俄然興味が湧き。
近くの図書館にCDが充実していたので後日借りてきました。

ウォッカで温まったり景気の良い曲で踊って温まったり?な文化なのかしら。
聴いてて和訳も面白いです。
いろいろな国の民謡を耳にしますが
ロシア民謡、いいですねカラオケ