梶原茂人バースデーライブ
感想のつづき。
5曲目「早く君に逢いたい」
イントロに抒情的なエレキギターのサウンドが加わり、
それがゆったり弾かれているので
車から眺めた移り変わる光景のようなイメージが広がった。
力強い歌声は歌詞そのまま逢いたい気持ちを募らせて込められているようで。
早くも次のライブが待ち遠しくなる。まだ始まったばかりなのに。
でも始まったということは終わりが近付くから
せつないこの曲を聴いていたら
次に逢えることをも考えてしまったり。
逢いたいと願う人達がずっと逢い続けられることは
「次」を重ねられることはきっと奇跡に近いの事なのかもしれないけれど
少しでも多く高く重ねられたらと思う。
6曲目「Never Ending Story」
髪の形を変えるように心も変えられたらと
歌詞のように思うことがたまにある。
失恋とかそういう類いではなく、抱いている想い。
失望した時も何度も聴いたけど
自分を変えようと思う時、変わらなきゃ、忘れなきゃと思う時。
どうしようもない虚無感などに苛まれたり
自分を奮い立たせたくなる時に聴きたくなる曲。
「逃げることはできないんだ ずっと そうだよ」が
最後に力をくれる、そんな1曲。
MC
昨年亡くなった山下さんの話。
山下さんが遺したCDの1曲の
インストルメンタルに歌詞を付けたのが次の曲と紹介して。
7曲目「夕暮れに浮かぶ舟」
しっとりと。
曲調とタイトルから寂しげに耳に入る。
今回はショートバージョンで歌われたそうで
CDでフルを聴くのが楽しみ。
MC
次は、久しぶりなような、この前歌ったような、と紹介して。
8曲目「シェリー」
以前のMCでこの曲にはかなりな想い入れがあるようなことを伺ったことがあるけど
歌う梶原さんの表情が実に心地良さそうで。
ミヨケンさんと結実さんの演奏で、この上なく楽しそうで。
そんな梶原さんを観ながら耳を傾けた。
MC
「歌詞にバースデーがあるから。。。あんまり縁起の良い曲じゃないけど(笑)」と次の曲へ。
9曲目「夢人へ」
これぞライブの醍醐味というか、
ミヨケンさん、結実さんのソロプレイがあり、
ギターもベースもうねる爆音。
圧巻。
激しいアレンジ。
10曲目「Loudly!」
演奏に押されてか、
いつもより歌声にも力が込められているような
力説とも思える低音響く声で
まさにタイトル通りとも。
曲が終わると
ここで何やら結実さんとミヨケンさんに耳打ち。
そっと譜面をめくったので
なんとなく、1曲飛ばしたかな?と思ったり。
今回は我愛你と砂上が無かったので
そのどちらかかなぁとも思ったり。
11曲目「出張のうた」
ミヨケンさんからのリクエストということで。
ミヨケンさんも歌いたいとのことで
もともとのミヨケンさんファンが見たらビックリかも?な出張のうた。
ミヨケンさんのバンドは、アングラな?激しい音楽らしい。
ライブ後談だけど、
家でこの曲を練習していると、CDで覚えた娘さん(確か幼稚園児?)が
インドの踊りのようなものを真似て踊ってくれるそうで。
想像するだけで可愛い。
その時真似て踊ってくれたミヨケンさんも可愛い。
我が家では私のCDを聴いて良いと解禁したのは5年生になってからなので
そういう可愛い姿は無かったのが残念。
でもいろんな音楽を聴かせたのに、ドはまりしてたのは血は争えない135。
我が家の王道なのかも。
で、楽しく歌い始まる・・・・・はずが、出だしでミヨケンさんが
「んあしたは出張!」と、強い「ん」が付いて歌ったからと
梶原さんにダメ出しされて、ストップ。
私からはミヨケンさんの声は分からなかったけど、
そういえばなのだけど、このところの梶原さんの歌い方は
より特徴的になってきたというか、
「きんみぃの左手と」とか「きんみぃの気持ちは んわかるぅんけどぉ~」と
書くと大げさだけど、「梶原節」というか梶原さんの特徴のひとつは「ん」かなと。
「んウォーアイニー~」とか「手を振んるぅ~」とかね。
で、仕切り直してもう1回!となったのだけど、
今度はちゃんと歌ったミヨケンさんを、梶原さんはまた止めて、
「やらんのかい!」と大阪の笑いの「テンドン」を要求。
むずかし~~~。
東京だとライブでテンドンなんてしたら、
「おいおい、ちゃんと歌えよ!ちゃんとやれよ?」なんて叩かれるかと?(笑)。
でもって3回目はばっちり決まって、楽しい雰囲気に。
12曲目「シリアルフリーク」
ヒートアップされ歌声に力がみなぎっているようで。
13曲目「気楽に行こう」
さらに手拍子も激しくなり。
梶原さんは時折会場の歌声に耳を傾けた。
ここで曲が終わると
ミヨケンさんと結実さんはステージ後方へ。
アンコール的な雰囲気になったけど
梶原さんははけずにそのまま残り。
14曲目「To The Wind」
一転静かに。
あくまでも個人的な好みだけど
昔は激しいノリノリな曲も好きだったけれど
高齢になったせいか?しっとり落ち着いて聴ける曲を好んでしまう。
アコースティックな編成だったり、ギターソロライブだったり。
決して、ノリノリの曲が嫌とか、バンド編成が嫌とかじゃなくて。決して。
バラードとかスローテンポな方を好むようになったなぁと。
この曲の安堵感漂う歌声に癒され、そんな風に思った。
MC
自分が一番思っている遠いところ。彼方。
みんなそれを手に入れたいと思っているけれど
なかなか届かない。
でも諦めたら、立ち止まったら前に行けない。
ずっと前に向かって進んでいきたい。
前に進んでいくことを一緒にみんなと分かち合いたい。
などのようなことが語られた。
15曲目「彼方へ」
これはもう、心奪われる!
14曲目に思ったけれど、続いての弾き語りに、
ホント凄い!と全身全霊で聴き入った。
自分にとっては別格の位置にあるアルバムで
この曲も好きすぎる1曲。
伸びる歌声はさすが圧巻。
その後の拍手がすごく大きくて
ファンを虜にした証を物語っているようで
もっと聴きたい!と欲が出てしまう余韻。
歌詞に促されるように真っ直ぐ彼方を目指したいと思う。
まだまだ聴きたいのに残念ながら最後の曲へ。
再度ミヨケンさんと結実ちゃんをステージに呼んで
久しぶりの1曲へ。
16曲目「Will~オーダーメイド」
大きな歌声が会場に響いた。
愉しくて楽しくて大きな声で歌ってはしゃいでしまった。
ふと気が付けば関係者の方がステージの横から
客席を動画撮影されてて赤面。
映ってしまったかな・・・客席も明るかったし。
と気になったので、後程結実さんにお聞きしてみたら
今回は会場が明るかったので割と皆さんの表情が観れたと。
恥・・・・・・・恥・・・。
16時20分頃終演。
すぐに会場セッティングとなり、
17時、誕生日パーティー&打ち上げへ。
