こちらは骨折日記では無く

ライブの感想です。




 

6月9日梶原茂人ライブ

~見切り発車の向こう側~

@世田谷代田crossing

 





アンコールの手拍子が鳴り響く中、

BGMにまた出囃子が。


それに乗せて梶原さん再登場。

咄嗟に笑いにつなげるとは。さすが!



で、まずは1人で着席し、

急に歌いたくなったと、

セトリに無かった曲へ。




何より嬉しいのは、歌うのがどんな曲でも

歌いたくなったと思っていただけたこと。

先日ブログでも歌を歌いたくなっていると書かれていたので

ファンとしては嬉しい。




アンコール1曲目「全て君で・・・」



この曲を歌うとなったら会場あちこちから

ため息のような歓声が上がり拍手が。


そんな声が上がると選んで良かったと冥利に尽きますと

嬉しそうな梶原さん。


ギター1本でしっとりと。

じっと耳を傾けた。

歌詞の「会った時間」がライブ時間のようで

「帰りは長い道」だけど、聴けて嬉しい大好きな1曲。


この曲を初めてコンサートで耳にした時も弾き語りだったので

弾き語りで聴くとその当時を思い出したり

いろいろ彷彿したり。



ギターと歌声が艶やかに響き渡り

曲が終わると感嘆のため息が出た。

曲が終わると結実ちゃんを呼んで

次の曲を最後にやりたいと急に思った理由を述べた。





アンコール2曲目「Loudly!!」




「心砕けそうになる」ということがしょっちゅうあるけど

重圧などで縮こまっていくとどんどん小さくなるから

大声出して叫ぼうよって伝えたくなったので

最後に歌いたいと思いました」というようなことが述べられて。


2曲目の「Dreamer」でもそうだけど

叫ぶってことは一歩先に進むために大事って凄く思う。

小声を出す事さえ難しいことは多々あるし

1人で声をあげたって何にもならないこともあるけど

重圧で平らに押しつぶされる前に

叫べたら、伝えられたらいいなって思う。







曲が終わって、いよいよ次が最後の曲と

ステージに本田さんを呼んだ。


ので、今しかないと、

ブログの話をまだしていないので、催促してみた。



前回のライブで話すとブログにあったのに

時間の関係?か話されなかったらしく


今回話すとブログに再度書かれていたから

よほど話したい事があったのだろうと。


でも、今回もまた話さないまま最後まで来てしまって

一瞬、打ち上げで聞けばいいかなとも思ったのだけど

打ち上げだと帰ってしまう方もいらっしゃると思い、

さらに次のライブまで寝かせるのも

熟成しすぎてしまうと。

意を決して声を上げてみた。


したらば、ショックな事件があったらしく。



梶原さんは「大したことじゃないんです」と、しばしの照れ。

ためらえばためらうほど期待のハードルがどんどん高く上がり。



何がショックだったかというと

二子玉川の駅で、ギターをかついでいる梶原さんを見た方が

「***のオヤジバンドの方ですか?」と聞いて来たのだそう。

梶原さんは、「オヤジ」というのがショックだったらしく爆弾


それを言いたくてブログでも公言してて

手に忘れないように書くとまで言っていたのに、

忘れてしまったのだそう。笑。


良かった良かった。

とりあえず次回まで引っ張らずに聞けて良かった。


笑いに包まれた後は

再燃するにふさわしい1曲!






アンコール3曲目「EVEN


座りながら激しくのり、手拍子も熱く大きく。

最高の盛り上がりとなった。




ここで終演。

そして打ち上げへ。



ここまでで3時間、

中に落語を挟んだけど

曲も19曲とたっぷり聴けて大満足。

文句のつけようも何も無く大満足。

楽しかった。


久しぶりに観て思ったのは

会場が明るかったからか

いつも梶原さんは譜面を見ているか

目を閉じているかが多かったけれど

今回は会場隅々まで見渡しながら歌うことが多かったなぁという印象。

ファンの反応を見て楽しんでいるような。


結実ちゃん含め3人とも本当に楽しそうで。

骨折してても行ったかいがあったアップ