★2019年2月17日(日)東京 岩本町・Eggman tokyo east
TN Birthday Live 2019
OPEN/18:30 START/19:00
出演:中村隆道
band member:町野嘉信(Gt)、板倉雅一(Key)、阿久井喜一郎(Dr)、宮島朋之(Ba)
8曲目「waraushikanai !!」
誰しも思う、ワラウシカナイ。
立ち向かわなきゃいけないことに対し
無力だったり無駄だったり。
自分も、今もなお仕事に関して腹立たしいことがたくさん。
辞めずにいるのは意味があってのことなのだけど
憂さを晴らすに自分は音楽。
この曲は放り出したくなる心を癒してくれる1曲。
信じているものや愛しているものがあるって強い。
笑うしかないけど口角は上げているけど
どこか目を光らせて虎視眈々と。
そんな風に感じさせる曲。
MC
ここで再度隆道さんは立ち上がり。
今回の衣裳の紹介。
今回の衣裳こそが、
一昨年の、「衣装を先に人に着られる事件」のシャツだったと。
そのクリスマスライブ(柏)は行けていないので
実際生で見れていないのが悔やまれるけど、
板倉さんが先の出番だったために、すでに間違えて
当日スタイリストさんが用意してくれたステージ用シャツだと思って
隆道さんのシャツに着替えてしまい、
隆道さんはステージ上での板倉さんの姿を見て、
自分のシャツが自分より先に着られてしまっていることに
気が付いたのだそう。
ラジオでもライブでも語られているけど、何度聞いても面白い♪
でも、割とウエストが絞ってあってタイトなシャツで
なかなか着こなすの難しそう。
板倉さんも似合っていたそうだけど、
隆道さんもスッキリとしたコーデで
すごく似合ってた。
1年数か月熟成されたシャツ(笑)。
にしても、ステージでは板倉さんはD&Gなどを着ているとのことで。凄い。
そして、そのシャツ群の中から
隆道さんの購入したシャツが選ばれるとは♪
続いて、誕生日にまつわる思い出の話へ。
町さんは、ケーキのバタークリームが
あまり好きではないというエピソード。
昭和あるある。
私もそうだけど、あの頃のバターケーキが美味しかったという人に
出会ったことがない。
阿久井さんもケーキの思い出で、
街にはあまりケーキ屋さんがなくて、
選ぶケーキもショートケーキかチョコかモンブランで。
阿久井さんはいつもモンブランを選んでいたそう。
宮島さんは、誕生会を友人が開いてくれて、
宮島さんの部屋で祝ってもらっていたら、
大きな宅配便が届いて。
何だろうと思っていたら、
みんなからのサプライズプレゼントで
電気カーペットだったそう。
それがすごく嬉しかった話。
この日も羨ましすぎるサラサラヘアーの宮島さん。
結構長くなってきていた。
板倉さんからは今組んでいる「千葉トリオ」についての告知と、
隆道さんからの年賀状に
「千葉カルテットとして入れてください」と書いてあったことから、
千葉のどのあたりの出身かの話へ。
そして、板倉さんの誕生日の思い出は、
ちょうど誕生日当日に起こったハプニングの話。
昔携帯電話やポケベルも無かった頃。
浜田省吾さんのバンドとしてコンサート入りするのに、
高速道路の事故渋滞に巻き込まれてしまい。
リハに間に合わず、会場には5分前くらいに到着し、
20分押しでなんとかリハ無しで乗り切った話へ。
もうその日は誕生日どころではなかったらしい。
バンドメンバー4人が同乗していたらしく
それでも無事コンサートが開かれて良かった・・・。
で、次の曲紹介へ。
リハの時にクイーンの話になり、
1曲演りたいねって盛り上がったということで
カバーへ。
阿久井さんが物凄くクイーンが好きで
ブライアン・メイさん監修の限定モデル?を持っていたので
町野さんが今回それを借りて演奏。
キーが高いけれど、そのまま下げずに歌うとのことで
9曲目「We are the champions」
映画は観たいと思っているけど観たことが無くて
クイーンもフレディさんも曲も良く知らないのだけど、
隆道さんの歌うこの曲は面白すぎ。
身振り手振りも激しく熱唱された。
10曲目「Let you go」
じっくり切々とした表情でハンドマイクで歌われた。
歌詞もしっかり聴き取り。
過去と現在と未来の意が詞にストレートに表現されてて
劇的な映像が浮かぶ1曲。
11曲目「君のために僕のために」
今度は一転して暖かい雰囲気に包まれる1曲。
ピアノ1本で歌われる1コーラス目の部分は本当に「綺麗」で
そこに加わるマーチンの音色がまたたまらなく良い。
珠玉のラブソング。
12曲目「八方美人」
この曲はフルバンドで演奏される曲で1番好きかも。
とにかく興奮。
奏でられた音が綺麗な五角形を彷彿させる。
数年前に板倉さんが「まとまってきた」と話されていたけど
呼吸感が一体感が安心感が全てが良い。
重なり合う音が格好いい。音に酔える。
自分の中の興奮の針が振り切れた感。
つづく。