★12月2日(日)東京 浅草・ZINC Asakusa 
TN Christmas Live 2018


出演:中村隆道 サポート:町野嘉信(G)



感想文です。



余裕を持って浅草に着くはずが、

じゃっかんギリギリの18時10分着。


本当は少し食べ歩きでもと思っていたのだけど

空腹のまま会場へ向かうことに。


銀座線出口から、そう遠くはないハズと

まずは雷門前へ。


ライトアップされた雷門を観る機会はなかなか無かったかも。

カメラにおさめ、その目の前にあるというライブハウスへ・・・。


と思ってビルの上を見上げても看板や

それらしき建物が見当たらない。


あれ?

確かこの近くのはずでは?

スマフォを頼りに道沿いを歩くも

見当たらない。


人の列が出来ているはずだからと

顔見知りを探すも、見当たらない。


いよいよもって18時半になると友人も入場しちゃうと

焦るものの、路上は通行人が多く

目が悪いので分からない。



誰かに聞くしかないと

いったん雷門前に戻ることに。

 



これほんとマジな話なのだけど、

たまたまそこに、ギターを抱えた

バンドマンぽい人がいて。


バンドマンだったら分かるかも?と

思ったのだけど、

その方がちょうど携帯で誰かと話をしてて。

さすがに聞けないなと思って。



その少し後に男性が歩いてて。

マジでどうしようもなかったので

「すいません、道を教えてください。」と

話しかけ。


驚いた顔をされたけど、

すぐに分かってもらえて、「こちらですよ」と

会場への入り口を優しく教えてもらえた。



中村隆道さんご本人に。


ネタのように思われた?けど、

本当に会場が分からなかったので

助かったDASH!





会場はエレベーターで上がるようになってて

エレベーターホールが道から陰の位置になってて

看板が小さくてそのあたりが暗くて見えなくて。

 




気付かず通り過ぎてたけど、

無事会場に入ることが出来た。

ほんと焦った。

 




会場は8階にあり

夜景が綺麗で雰囲気が良いバーで。

クリスマスライブだからいっそう夜景にうっとり。




「こんなの初めて~♪」な景観!



席はゆったり座れる、クッション地のあるもので

大き目でお尻にも優しく。

ゆったり座れて居心地が良かった。



隆道さんは、開演前だけど楽屋がないので、

ファンと話をしたり雷おこしを皆に配ったり。


ライブ前に購入?

嬉しくほのぼの。



午後7時開演。

隆道さんは今回も帽子を被って。

黒のシャツにジーパン。

ラフな雰囲気でビシっとキメて。


町さんは髪をツンツンにセットアップ。

隆道さんにMCでいじられていたけど

格好良くイケてたと思う♪似合う!

白のTシャツに、町さんも黒のシャツを重ねて

ジーパンでコーディネート。




1st stage


1曲目「Sand Storm」


2本のギターでまずは軽快に。








2曲目「GO FOR IT !」


アップテンポな曲が続き

手拍子が激しくなり揺れ聴いた。







3曲目「明け方の路上から」


かなり大好きな1曲が来たので

テンションが上がった。

この曲のイントロを聴くと

ワクワクする。

歌詞にもワクワクする。

まだ終わっていないから。

負けていないからと。


映画を観た後

誰でも「高倉健」さんになるように

漫画を見た後

「ゴルゴ13」さんになるように・・・

時折弱気になってしまう自分は

あまり映画や漫画を観ないけど

音楽には特に感化されるので

この曲を聴くとモチベーションが上がったり。

弱気になった時の特効薬。





MC


まずは今回来てくれたお客様への感謝の言葉、

そして、バンドの時に比べてかなりリハを重ねたこと、

二人でやる時の方がすべき事が多くて大変だということなどを

語って次の曲へ。

 

かなり緊張感を持っているとのことで。






4曲目「Singing like Flowers」


隆道さんは立ち、スタンドマイクで。

町野さんのギターとハーモニカ。

あまりない編成というのも

また違った色合いの味をかもし出すようで。

極上のハーモニー。


隆道さんの曲には共感する部分が多く

この曲も夢に対しての歌詞には心底頷き。

心揺さぶられる。






5曲目「聴いて」


イントロが流れて胸が高鳴った。

この曲も大好きで大好きで

ずっとずっとアコギで聴きたいと思っていたから

筆舌にし難いほど嬉しい。

ギターのみだとより切なく温かいバラードとなるような。

CDで何度繰り返し聴いたことだろう。

優しい歌詞と歌声に癒される。

落ち込んだり疲れた時にかなりヘビロテする1曲。

いろんな場面を経ても最後には「部屋」と「互い」が在るって
理想であり大事な事だなって想う。






6曲目「soulmate」


2本で織りなす音に

この曲が出来た頃を思い出す。

今回のアレンジがまた心の奥に響く。


大切な心友。伴侶。愛。

得た実感をストレートに表現した歌詞に

圧倒的な隆道さんらしさを感じる。

「探してた」というひとことに

重き想いが強く伝わってくる。




つづく。