工芸教室の話です。
さかのぼること、6月13日。
土をこねて、手ロクロで作製しました。
6月20日、素焼き。
そして、釉薬をかけて、乾燥させて。
ようやく出来上がってまいりました。
今回は灯油釜を使って焼くのに、
他の教室の生徒さんのと合わせるということで、
しばらく、「待ち」の状態。
その間、革や粘土細工をしていたわけですが、
器の作成中から、
「灯油釜は窯変を起こすことがしばしばあり、
焼き物を置いた状況で、失敗することも多い」と
たびたび、言われていまして。
先生の先生にあたる人も、
まだ極めてはいないそうで、
器と器の間を炎が通り、どうすればキレイに出るか、
その都度状況が違うので、なんとも言えない、とのこと。
窯の壁の側がいい時もあれば、
中心近くが良かったり、とか。
で、すべては運任せ、だったのですが、
今回、私の通っている教室の6個のうち、
成功は、2個だけ。
(上の写真で言うと、左側の2個)・・・・・で!
運よく、私のは、火の通りが良かったみたいで、
なんとかキレイなオレンジ色が出てました!
こんなにも、歪んだマグカップが成功してて、
素敵な小鉢の方が、グレーがかっちゃってますが。
でも、グレーも素敵だったり。
小さな黒い点々が多いのも、失敗だそうです。
酸化鉄?がついた?らしいです。
還元焼成と、いうらしいです。
難しいことはよく分からないけど、
しかも、どんな時にコレを使おうか迷っているけど
(マグにしては、浅い・・・)
初作品 完成~~~~