おトイレ感覚アメリカン | 光と波動と音楽と ふゆこのサンフランシスコ日記

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日常を綴るアラフィフ在米日記です。

 

 

 

 

 

わたしがまだ10代の頃です

 

 

近所の年配の方が昔アメリカに住んでいた時

当時ルームメイトだったアメリカ人女性が

なんと、トレイのドアを開けたまま用を足すんだ

びっくりしたよ〜

 

と話していました

 

 

 

わたしを含めその場にいたひとたち全員が

えーっ!信じられない!

とびっくりしていました

 

 

異性がいても?嘘でしょ?
 

きっとそのアメリカンの女性は特別で全員がそうではないでしょー?

 

とわたしは半信半疑で話を聞いていました

 

 

 

ヒヨコ

 

 

 

さて

それから四半世紀以上が過ぎ

 

 

わたしがそうなってしまった 笑

 

 

 

家のお手洗いで用を足すたびにドアが半開きなのに気づき

 

あの年配の方のお話を思い出し

 

 

なんでこうなってしまった・・・・?

 

自分自身に問うてみます

 

 

 

わたしも日本に住んでいた時はきちんとトイレのドアを閉めていたのに。。

半開きなんてありえなかったです

 

 

 

思うにこれはアメリカに住み、長い年月をかけ自然につちかわれた

無意識の習慣汗

 

 

なんで・・と

あえて説明を加えるならば

 

 

 

たぶん

ここでは誰も見ないからw

 

 

トイレに誰かがいても何をしてるかアメリカ人は関心がない気がします

 

あ、誰か入ってるから今使えないな、くらいです

 

 

 

もしじっくり見るひとがいたら、その見るひとのほうが変なひと

なんで見るのよ

ドアを開けたまま用を足す自分は普通でしょ

てな感覚。。

 

 

ヒツジ

 

 

 

もちろん公共の場ではちゃんとドアを閉めます

ちなみにアメリカの公共トイレはほとんど ドアの上下に隙間が広くて

膝から下は丸見えです

 

 

アメリカに来たばかりの頃は

下から誰かに覗かれたらどうしよう?とちょっと不安になりましたが

今ではそれも全然オッケーです

 

 

今では足元が見えると

誰か入ってるか分かりやすくて便利でいいなと思います

 

 

公共トイレに隙間が多いのは犯罪防止のためらしいですが

確かに足元が見えるほうが安心です

 

 

 

アメリカに住んでもなかなか馴染めない文化や習慣はたくさんありますが

トイレに関する感覚だけは

アメリカンになってしまいました。

 

 

 

 

               恥じらいよ さようなら~