うちの猫、ぷにちゃんは
昨年9月にリンパ腫と診断されました。
長くて1年
早ければ2週間の命だと
獣医さんはおっしゃいました。
その時既に腹水がたまって
息苦しそうだったぷに。
それまでぷにと私は
犬猿の仲だったのですが
ぷにが病気になってから
わたしは動物苦手意識をかなぐり捨て
ぷにの為にできることはないか
頭が割れそうになるほど
勉強をして
リンパ腫を寛解したねこちゃんたちの
情報を集めて
全て実行しました。
市販のキャットフードをやめて
手作りのごはんをあげて
サプリメントも買いあさり
マッサージして
奇跡を祈って。
ちなみに
ぷにを一番に愛する主人や
ぷにの飼い主を自称する娘は
意外にも傍観していました。
辛くて向き合えなかったのでしょうか。
私の意気込みが凄すぎて
手を出す術がなかったのかもしれません。
とにかく私は夢中で
ぷにの身体に良いということは
藁にもすがる思いで
やっていました。
あれこれやった結果
何が功をなしたのか
さっぱりわかりませんが
おかげさまでぷにはまだ
ここに一緒におります。
多分
私が何かをしたから、ではなく
単にぷにの寿命が
まだきていないだけかも
しれません。
寿命がくれば何をしても
逝ってしまうのかもしれません。
ともあれ
おかげさまで
診断されてから1年が過ぎました。
最近は下痢も嘔吐もなく
体調が安定していて
手作りご飯はあげていません。
(野菜をいれると食べてくれず
魚や鶏肉をあげすぎると下痢してしまいます)
オーガニックのチキン胸肉を少し
夜にあげるくらいで
あとは無添加のキャットフードです。
サプリメントも嫌がるので
ほとんどあげていません。
嫌がることは減らすようにしました。
お薬は獣医さんが出すステロイドを
夜に一回だけ摂取しています。
ぷには肝不全なので
お水を異常に飲みます。
足は常に熱があり
なめすぎて剥げています。
一日ほとんど寝ています。
以前に比べると
とても
弱々しくみえます。
なので
毎朝起きて、ぷにが
生きていてくれると
ありがとう。。。
感謝がわいてきます。
ヤッター!
もう一日、ぷにと一緒にいれる!
すごいボーナスだ!
超ラッキーだ!
という感じで
何はなくとも
今日という一日が
当たり前の日常から
ぷにのおかげで特別な
かけがえのない一日になっています。
もうそうなると
主人と一緒にいれる今日
娘が生きている今日
私がまだ生きているいられる今日
世界が存在する今日
という風に
どんどん広がって
しみじみ今日という日を
こうして過ごせて本当に有難い。
と
思うようになりました。
以前何も考えずに
毎日過ごしていた自分が
こんな風に変わるとは。
こんなにたくさんの愛を教えてくれて
私を成長させてくれて
ぷにはやっぱり
私にとって
奇跡のねこちゃんです。
ぶに
ありがとう。