奇跡のねこ リンパ腫ものがたり12 マッサージ | 光と波動と音楽と ふゆこのサンフランシスコ日記

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日常を綴るアラフィフ在米日記です。

 

そこで私は 手作りご飯に加えて

ぷにが 喉をゴロゴロを鳴らして喜ぶように

猫ちゃんマッサージを始めました。

 

猫のいるご家庭では

当たり前のことかもしれませんが

実は私は元々動物が少し苦手でして 💦

ぷにの事もそれまでは必要以上に

接触したことがなかったので

これは私の新たな挑戦でした。

 

というのも ぷには小さい時から

何故か私にだけは 時々噛みついたり 

飛び掛かるという

狂暴な性質を見せていて

私はぷにが少し怖かったのです。

 

しかも、主人や娘には飛び掛かった事は

一度もなく

私にだけ、です。真顔

 

それはきっと甘噛みで遊んでほしいんだよ~

とか

あなたが怖がってるから 猫は分かるのよ

きっとなめられてるのよ~w

毅然としてないと!

とか

色んなご意見を頂戴しましたが

忘れた頃に 噛みつかれたりして

全然パターンも読めず 

必要以上は近づかないで

お世話は娘や主人にまかせっきりでした。

 

 

数年前ですが

ある日私がぷにを抱っこして

リビングルームに運んでくると

ダディ、見て?

お母さんがぷにを抱っこしているよ??びっくり

と娘が驚いていたほどです。

 

とにかく

今は ぷにに噛まれるのが怖いとか

そんな事を言っている場合ではありません。

何でもしよう。

1日1日がぷにとの残された日々なのだ。

今日1日出来ることを精一杯やろう。

 

 

ぷには、2週間から1年の命だと

獣医さんに診断されて

腹水がたまっていた時は 

横向きに寝て 息が早くて苦しそうでしたが

手作りご飯と プロバイオティクスや

酵素のサプリメントなどを

あげるようになってからは

徐々にスフィンクスのように 

座れるようになっていました。

それでもじっと座って

身体の声を聞いて 静かに体力を温存して

いるように見えました。

 

 

猫の身体のつぼ、というウェブサイトを見て

なるほど、肝臓のつぼはココね

なるほど猫は喉をなでると喜ぶのね

と勉強しながら

時間の許す限り 

ぷにをマッサージするようにしました。

 

朝起きたら挨拶がてらマッサージ、

仕事の合間も、

仕事が終わってからもマッサージ

ご飯食べたあと、寝る前、夜中に起きたとき。

 

 

ぷには喜ぶと喉をゴロゴロ鳴らします。

わりと大きな音です。

なので どこをさすってあげると

嬉しいのか分かり易く、

ぷにがゴロゴロ喉を鳴らす時は 

 出来るだけマッサージをしていました。

 

頭や 目頭の上、口の下から喉にかけて

背骨からお尻の方向へ 

時にはお腹もずっとさすっていました。

 

逆に同じところをマッサージしても 

ゴロゴロしない時は

そっとしておきました。

いつ喜んで いつ嬉しくないのか 

理由は不明でしたが。

 

 

リンパ腫で、もしかして

痛みがあるかもしれない。

ぷにの痛みが少しでも 和らぎますように

少しでも楽になりますように、と

ぷにの細胞がどんどん 

喜びとともに活性化して

蘇生されて

免疫力もアップして

リンパ腫がちいさくなって

ぷにの身体から出ていくように

ぷにの生命力が増すように

イメージしながら

祈りをこめて 

ぷに、大好きだよ

ぷに ありがとうね と

声をかけながらぷにの身体を 

ひたすらさすり続けていました。