人生の後半を軽やかに整える伴走者
心みねこです
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55歳から人生を大好転。
恵まれているはずなのに満たされない心を、
一生モノの安心感へ
30年間、世のため、人のために人生を捧げ
自分を後回しにしてきた私が、
どうやって還暦を過ぎてから自由で豊かな人生を手に入れたのか?
その秘訣をお伝えしています。
「せっかく来てくださったんだから。」
閉店時間が近づき、
暖簾をしまおうとしていた小さな居酒屋に、
お客様が一人入ってきました。
本当はもう閉店したい。
今日は予約も多く、
カウンターに立ち続けて、
足もパンパン。
一日頑張った体は、
「もう休もうよ。」
と言っていました。
それでもYさんは、
「どうぞ。」
と笑顔で迎え入れました。
営業を終え、後片付けが終わる頃には、ぐったり。
そして、ぽつりと一言。
「また断れなかったな…。」
話を聴いていくと、
Yさんが本当に怖かったのは、
営業時間が延びることではありませんでした。
「今日はもう閉店なんです。」
そう伝えたら、
「もうこのお店には来てくれないんじゃないか。」
「常連さんが離れてしまうんじゃないか。」
そんな怖さだったのです。
そこで次に同じ場面が訪れた時、
勇気を出して、
「ごめんなさい。今日はもう閉店なんです。」
そう伝えてみました。
すると、お客様は笑顔で、
「そうですよね。また来ます。」
そう言って
別日に予約をしてきてくれました。
私に一言
「私が勝手に怖がっていただけだったんですね。」
一方、Nさんにも、似た出来事がありました。
リビングで手帳を開きながら、
夫との予定を見つめていました。
その日は、どうしても参加したい学びの日。
でも、そのためには、
夫との予定を変更してもらわなければなりません。
本当は学びを優先したい。
でも、
「嫌な顔をされるかもしれない。」
「がっかりさせてしまうかもしれない。」
「自分勝手だと思われるかもしれない。」
そんな思いが何度も浮かびます。
それでも今回は、
夫に予定の変更をお願いし、
「自分を優先する。」
そう、自分に許可を出しました。
予定を変更お願いのラインを送った後は、
胸はドキドキ。
怖いことは何も起きなかったそう。
数日後、
Nさんはこう話してくれました。
「自分に許可を出すって、
こんなにも勇気と覚悟がいるんですね。」
そして、さらにこんな気づきもありました。
「私、日常でこんなにも
無意識に自分を後回しにしていたんだ。」
「そりゃ、エネルギーが枯渇するわけだ。」
私たちは
自分を後回しにするのは慣れている。
でも、
自分を優先する許可には、ときに勇気と覚悟が伴う。
YさんとNさん。
怖れているものは少し違いました。
一人は、
お客様が離れてしまうこと。
もう一人は、
夫をがっかりさせてしまうこと。
でも、その奥にあったものは同じでした。
本当は、嫌われることが怖かったんじゃない。
「もう必要とされないかもしれない。」
「大切に思ってもらえなくなるかもしれない。」
そんな怖さだったのです。
だから私は、改めて思いました。
思い込みは、新しい体験でしか書き換わらない。
どれだけ本を読んでも。
どれだけノートを書いても。
「私は自分を大切にします。」
と唱えても、
一度、
「断っても大丈夫だった。」
「自分を優先しても関係は壊れなかった。」
そんな体験をしない限り、
心は本当の意味では信じてくれません。
人生を大きく変えようとすることよりも
今日、ほんの少しだけ、
自分を優先してみる。
その小さな体験が、
長年の思い込みを書き換え、
本来の自分へと還る一歩になるのだと思います。
勇気や覚悟は、一人で生み出すものではありません。
安心して挑戦できる"場"があるから、
人は新しい一歩を踏み出せるのかもしれません🌱
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