愛と光の存在そのもののあなたへ
誰しもが何かしらの欠点(短所、コンプレックス)を
持っていて
それをなんとかなくしたい
と日々、モンモンとするわけです。
ところが
欠点をなくそうとすると長所もなくなるんです。
それは
①短所=長所だから
あなたにとって短所と思っているところは
あなた以外の人から見ると
長所に写っていることが多いんですw
例えば
容姿。
もう少し背が高ければとコンプレックスがあっても
それが
彼にはかわいらしかったり
このエラの張った顔の形が気にいらない
第3者からみたら
そのシャープなフェイスラインが羨ましかったり
性格も
私の場合ですが
人の話を聴くのはできるところ(得意・好き)だと
自覚している場合
反対に
思っていることが言えないところが
できないこと(劣等感、・嫌い)になっています。
思っていることが言えない人は
これ、言っていいのかな~
あー、言えなかった、
悶々とする場面も多い。
そんな自分に
更なるダメ出しが出てたりもしますが
この一旦は言うのを控えるという思考がなければ
相手を否定せずに受け止めることも
できないわけです。
反対に、思ったことがすぐに言える人は
人の話は聴けない。
というデメリットもセットなんです。
②あなたの短所によってもたらされるメリットがある。
あなたがこんなんじゃ、ダメだ!と
悲観してしまう欠点(短所、コンプレックス)は
自分にも相手にもメリットをもたらしています。
できるところとできないところはセット。
コインの裏表。
短所を消すと長所も消えちゃう。
なので、できないところを
無くそうとしなくていいわけです。
やることは
欠点(短所、コンプレックス)をあなたが受け入れること。
あってもいいよ
と。
そうはいっても
短所を受け入れられない場合は
なんでそんなに抵抗があるのかを掘ってみましょう。
そこには心の痛みが隠されいます。
「思っていることが言えない」だとしたら
もしかしたら、
思ったことを口にしたら
否定されて
悲しい、傷ついたといった感情が
貼りついています。
その感情をしっかりと味わい
受け止めてあげましょう。
相手を否定しないことが得意なのではなく
否定されることがイヤだから
思っていることが言えない。
相手を否定するのはよくないという
価値観が生まれ
「相手を否定しないこと」が正しいになります。
無意識でも意識的でも
これが正しい、素晴らしいこと、いいこと!という
価値観に対して
反対の行動を人はとろうとはしません。
だって、それは
自分にとっては正しくない、よくないことだから。
正しいこと、素晴らしいことと信じすぎることも
偏りが生じてきます。
正しくても間違っていても
偏っていてはバランスがとれません。
そして実際は
思ったことを口にしていない人はいませんwww
今日は天気がいいね~
思ったから口にしていますw
また
相手を否定しまうと感じている話題の対象は
ないか探ってみる。
天気やフードの話題はいいけど
容姿、思想、
自分の価値観を主張するとなると
ブレーキがかかるみたいな。
先述の相手を傷つけてしまったという
心の痛みがあると
どうしても
言い出せない。
この場合は
あなたに傷つけられたことによって
相手にメリットはなかったか
考えてみます。
そのおかげで
相手の精神的自立を促した。
金銭面、時間面のメリットなど。
わたしは元夫をスケープゴートにして
いろんな不満をぶつけていました。
言いたい放題(-_-;)
いっぱい傷つけたと思います・・。
あげくに離婚したいと言い出す妻w
彼にすると理不尽だったろうし
不満もあったことでしょう。
でも、彼は私と別れたことで
お給料は一人で全部、使えるようになったし
精神的苦痛から解放もされました。
メリットはあったんですw
先月、会ったときに「俺は自由で幸せだ~」と
しみじみ言っておりましたw
自分が相手にしたことへの
デメリットとメリットの比が
50:50になったとき
自分が許される感覚があります。
対相手がいない場合は
自分にとってのメリットを見つけてみましょう。
容姿にコンプレックスがあるのだとしたら
そのおかげで
メイクを工夫したり
似合う髪型、洋服のシルエットを探求するでしょう。
ココ・シャネルさんも
容姿コンプレックスだらけだったからこそ
後世に残るほどの
モダンなファッションが生まれたんですね。
短所をなくそうとすることよりも
受け入れる工夫をする。
受け入れる工夫は
短所に貼りついた感情を味わう。
あってもいいよと許可をする。
いつもあなたを応援しています。
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