愛と光の存在そのもののあなたへ

 

「相手を不快な気分にさせたくない」

「相手の怒った顔、

困った顔、悲しむ顔を見たくない」

「場の雰囲気を壊したくない」

 

こんな場面は日常を過ごしていると

ちょいちょい出くわしますよね

 

こういうとき

つい

「自分が我慢すれば丸く収まる法則」

使ってしまいます。

 

エエッ、

わたしなんぞもちょいちょい発動させています。

 

実際に

それで丸く収まった経験があれば

それが成功法則になってしまうんですね。

 

この法則は

一瞬で無意識に発動します。

 

「相手の気持ちを考えすぎて我慢してしまう」

それは思いやりもあるし

思慮深く

大人だからこその対応ではあります。

 

でも

我慢クセは自分のためにも

相手のためにもなりません。

 

自分にはストレスをため

ストレス発散のため

やがて我慢を

自分よりも弱い相手にも強要してしまうんです。

 

実際に強要はしないまでも

わたしはこんなに我慢しているんだから

あなたも我慢して当然でしょう!?という

オーラを出してたり・・。

 

我慢を続けると

「我慢すればいつか報われる」

「我慢すれば成長できる」

「我慢の先には喜びが待っている」といった

我慢メリットマインドも刷り込まれていて


相手の機嫌を損ねるリスクは回避できるし


気に入られる率は増えるかもしれません。
 

ただ
我慢し続けていると、

「常に他人を優先させる人」
もう少し言うと
「他人に流される人」になってしまいます。

そしていつの間にやら
自分で決められないなんてことも・・。
 
 「いいえ、そんなことはない。

本当に大事な時は決められます。


わたしはまだ本気を出していないだけ」って

思うかもしれません。


わたしもそう信じ続けて気づけば

50年以上経ってました(-_-;)


なぜなら

「自分を優先させること」

「決めること」

「好きを選ぶこと」

「意思を貫き通すこと」は、

急にはできないからなんです。


車の運転ができない人が

突然、運転ができることはありませんよね?


我慢クセがついていると

誰かにちょっとでも不快な顔をされたり

反対されたりしたら、


「自分の意見が言えない」


「お先にどーぞ」と

自分を後回しにしたり

戦わずに「我慢」してしまう・・。


では
その我慢クセをどうやったら手放せるのでしょう?

①主語を「私」に変えてみましょう

我慢クセのある方は

会話の主語が「私以外」になっていることが多いんです。

彼が好物だから
母が喜ぶから
友人が困っているから
上司が求めているから といった

自分ではなく他人を優先させています。

私はこれが好き
私が喜ぶから
私が困っているから
私が求めているから
といった具合に主語を変えてみると
嬉しかったり
心当たりが出てきます。

②感情を感じてみましょう

これにはよく言われる「書き出してみる」です。
なんかモヤモヤした。
スッキリしないことはありませんか?

そのときの感情を書き出してみましょう。
誰と話すとストレスが大きいのか
どんなときに不安になるのか?

どんなときに怒り、悲しみが出るのか?


誰も見ていませんので
感情に身を任せる感じで「〇〇のバーカ」など
思いつくまま書き出してみましょう。

③好きか嫌いかを振り分けてみましょう
 

②の感情から多く出てくる登場人物やシュチュエーションを見て
「私はこれが好き、嫌い」を振り分けてみましょう。
この時「正しいか間違っているか」

「他人からどう思われるか」といった


「他人ベース」では考えずに

①のあくまで「私」を主語にして判断してみましょう。

これだけでも我慢クセのある方は


「いいのかな?」と戸惑いを覚えたりします。


戸惑いを肯定しつつ進めてくださいね。


「私」が立ってきます。

「私」を軸とした好き嫌いを自覚しておくことは

「わがまま・自己チュー」とは違います。
 

「その感情を相手にぶつけてください」というわけではありませんし

「その行動をしてください」というわけでもありません。
 

自分の感情を把握しておくだけでも


自分が自分の味方でいれる感覚になります^^

 

 

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