愛の存在そのもののあなたへ

 

 

先日の公式LINEからのお悩み相談です。

 

 

Yさん40代

 

10年前に離婚して

そこからは女手1つで子供を育てながら

フリーランスで仕事をしています。

 

離婚してずいぶん経つし年齢も考えると

再婚するのも無理だろうし

誰かに頼ることも難しそうです。

 

どうしたら

女のわたしでも男性と

同じように稼げるようになりますか?

 

 

おおおおーーー、確かに

 

これはなかなか将来の不安と責任を抱えてしまうね。

 

父親役も担っているわけですから

 

ダブルの重圧ですね。

 

 

男の人と同じように稼ぎたい!

 

 

この気持ち、わかりますw

なんなら男以上に稼ぎたいよね。

 

 

その心意気は素晴らしい!

きっと、必死で頑張っていることでしょう。

大いに

自分を褒めたたえるところ。

 

プラス

ちょっと気をつけなくてはならないのが

寂しい気持ちが横に置かれてしまうところ。

 

こういう方の根底には

人に頼るが苦手意識があります。

 

誰かに頼るくらいなら

自分でやるしかない

 

 

でも、本心は

頼りたいんじゃないかな?

 

頼れないことが

ときに寂しさを生み出しているかもしれません。

 

また

頼り方がわからないという場合もあるでしょう。

 

 

ずっと1人で走り続けてきて

もう、いいかげんにひと息つきたい。

そんな弱気な自分も

出てきているのではないでしょうか?

 

 

 

異性に頼れない人の特徴として

けっこう当てはまるのが

お父さんに頼れない。

 

お父さんに頼れないということは

当然、金銭面は

もっとハードルが高い。

 

なぜかというと

お父さんに対してのイメージは、

社会に対してのイメージと重なります。

 

お父さんって

昔から

一家の大黒柱と言われてきてますよね。

 

お父さん=

「お金を運んでくれる人」なわけです。

 

 

お父さんを受け入れられない=

収入の流れも受け入れられない

 

に繋がりやすいんです。

 

では、

お金の流れを変えるには

どうしたらいいんでしょうか?

 

 

他のお金のメンタルブロックも

絡みあってはいるので

これ1つというわけではありませんが

 

まずは

この言葉を口に出してみてください。

 

「お父さん、お金ちょうだい」

お父さん、お金出して」

 

口に出すとどうでしょうか?

どんな気分でしょうか?

すんなり言えそうでしょうか?

 

 

お金の流れを止めている場合

「お父さん、お金ちょうだい」

って言えない人が多いんです。

 

 

これ、男女、シングル、既婚

お勤め、独立しているか

は関係ありません。

 

 

この「お父さん、お金ちょうだい」が

言えないことが

お金の流れを妨げている場合が少なくなりません。

 

 

子どもの頃、お金を持ってきてくれるのは

お父さんだものね

あるいは

そういうもんと刷り込まれています。

 

 

だから

社会からお金をもらうって

お父さんからお金をもらうのと

同じメンタリティーだったりします。

 

 

旦那さんから

お金をもらいずらいのも

同じです。

 

 

わたしもね

この言葉を見ただけで

「ウッ」ってなりました。

図星ってヤツです。

 

 

父に

「お金ちょうだい」って言えなかった

ってか

一度だけ言って

却下されたことを思い出しました。

 

 

母が社会人学生になってた時期があり

2年間、家にいなかったんですね。

そのとき給食費をもらおうとしたら

父にもらえなかったんです( ノД`)シクシク…

その後、母に言ってもらいましたが。

 

そのとき、非常識な父に心からガッカリし

情けなかった。

もし、出してもらえなかったら

先生や同級生に

どんな目で見られるのだろう?

父は地元ではやや著名人だったので

いぶかしがられるに違いない

 

なんてカッコ悪い

惨め

恥ずかしい

学校に行けないよ

 

悪い妄想は一瞬にして

次から次へと湧いてきます。

 

出してもらえないのは

母のいない寂しさを八つ当たりされてる?

わたし達だって寂しいよ

 

カバーしてくれない父を

恨みました。

 

 

その後は二度と

「お金ちょーだい」

口にすることはありませんでした。

 

それにしても

なんで

こんなに

父にお金をもらう習慣がなかったのかな?と

考えたときに

もう1つ

父に言えなかった理由も

思い出しました。

 

 

父には自由に使えるお金を持っていないことを

知っていたから。

家計は母が管理していて

お小遣い制

 

欲しいものは母に買ってもらう。

 

母は専業主婦だったので

家族4人の生活は

すべて父の収入で賄われていたのですが

母に頭が上がらない人だったので

父には権限がなかった。

 

父に言ってもしょうがない

はなっからあきらめてきたんですね。

 

だから

男はあてにならない

頼りにならない

とも決めてしまいました。

 

 

あれから何十年

「お父さん、お金ちょーだい」が

言えない

そもそも

言ってこなかったことすら

自覚もなく過ぎてきました。

 

自分のメンタルブロックって

ホント、自分では気づけないものです(;^_^A

 

気づけた時点でも解放されますが

さらにエアーで父に文句を言っておきました。

 

 

亡き父をイメージして

パパ、お金ちょうだい

あのとき給食費くれなかったよね

ひどい

給食費出してよ

 

口にすると

涙が頬をつたいました。

 

 

エアーであっても

うまくイメージできなかったり

人によっては

言うのがとっても苦しいと思います。

 

お父さんが言えるような状況じゃなかった

 

お父さんの顔を知らない

そばにいなかった

 

こういう方は

おじいちゃんとかおじさんとか

お父さん代わりの方を

イメージしてみてください。

 

 

お父さんがもういない

面とむかって言いずらい方は

写真に向かって口にする。

 

 

最初は超重い気分かもしれません。

ヘドロのようにべったりと貼りついた感じが

なんとも気持ち悪い。

臭い物の蓋を開けてしまったような

後を引きずるような感じもするかもです。

 

でも

何度も言う

感情を味わう

 

あめ玉、ちょうだいレベルまで

お父さん、お金ちょうだい

を言えるようになるにつれて

社会からも受け取れるようになります。

 

そして

気づいたからといって

やはり

男の人より稼ぎたいと

思って頑張っていいんです。

 

その心の痛みが

決めごとがバネになり

今日まで来れたのだから。

 

気づいたうえで

どっちかを選べばいいと思うのです。

 

 

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