心みねこです
先日は、
母が美味しいコーヒーを飲みたいというので、
カフェに連れて行きました
３０年変わらぬ、店の佇まいに
懐かしがり
美味しいコーヒーを堪能しました
フレンチトーストも変わらず美味しかったw
話の中で、出てきたのが
母は私が羨ましい、
私は母が羨ましいと感じていたこと
それぞれが羨ましいと感じてるところは
本人とっては
ちっとも自慢できるところでも
なんでもないところでした。
むしろ、コンプレックスにさえ
なってるようなところだったと判明。
私は、父がお給料袋を
まるごと渡してもらっている母が羨ましかった。
父の庇護のもと
習い事や好きな物を買っている姿が
羨ましかった。
そしたら、母は
アンタの人生、そのものが
私の生きたい人生だった、
羨ましいと言うのだ
へーーーーーっ
そっ、そうなん
！？
稼ぐ力があって、
何度も結婚できて、
両親が揃っている
母は「私は、自分で稼ぐ能力はないし、
離婚しても
親を早くに亡くしてるし
帰る家もなかった」と。
母が専業主婦でいたのは、
選択肢がなかったから
踏みとどまるしかなかったのだという
なるほどーーー
父の給料をそっくりそのまま
もらえる専業主婦でいいなぁと
思っていたけれど
母にとって専業主婦は
コンプレックスでもあり、
ちっとも羨ましがられる
ポイントじゃなかったのです
私は、何度も離婚、結婚を
繰り返し、人並みの維持力が
欠如してるとコンプレックスだったけど
そこ、羨ましいとこなのねー
浮き草のような
いつどうなるかわからない
不安定な身分だけど
そこ羨ましいんだー
自分のコンプレックスさえ
ちょっと置いておけば
確かに
私は働くもヨシ、
やめるもヨシ、
結婚して離婚するもヨシ
選択肢が幾通りもあるのだ
選択肢が多くあればあるほど、
人はどれを選んだらいいのか悩む
「悩み」って
選択肢の多さから
発生しているのかもしれない
結婚相手が一人しか決められないのに、
何人からもプロポーズされてて
どうしたらいいか悩むみたいな。
こう書いても
悩んでいる最中は、
選択肢が多いとはとても思えないと思う
ここが出口に違いないと思ってる地点から
出れない出れないと
もがいているのだから。
そんな余裕はないよね
が、実は出口は
他にもいくつもあるのかもしれない
ホテルやビル、
非常口が１つってことはないもんね
「悩んでいる」＝選択肢が多い状況と
捉えてみる
このとき「ハァーーーー、
選択肢がいっぱいありすぎて、
どれを選んだらいいのか、
みねこ←（自分の名前）困っちゃうーーー♡
」
と呟いてみて
悩みにしか向いていなかった意識が
「？」
「まじか！？」
「もしかして、他にも選択肢があるのか！」
とそっちに向くようになるかも
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