こころの水先案内人、心みねこです
昨日は入籍1ケ月記念、近所の居酒屋で乾杯
フェイスブックでは、料理の写真をアップしたりして
1週間ぶりに会えて、ルンルン気分
上京してたときのいろいろを報告
その話の中で、わたしが長男に対して言うセリフ
自分では気づかなかったけど
「長男に申し訳ない」を何度か言ってたらしい
ダーリン わたし
:あれもこれもそれも、長男に申し訳ない・・・グチグチ、メソメソ
聞いてたダーリン、段々、声が大きくなって
:君が○○○君に罪悪感をそんなに持つことはないよ
立派に育てたじゃないか
彼もいい大人なんだから、もう気にするな
いつまでも背負っていたいならそれでも構わないけど
そこに俺を巻き込むのはやめてくれ
そんなに償いたいんだったら、夏に彼が別荘に来たときに
君が一人で精いっぱい、もてなしを頑張ったらいい
:えっ、ひどい!
えっ、夫婦なんだから一緒じゃないの?
それって、すんごい突き放された感じがする
:いや、そこは一緒じゃない
大体、君はもてなすにしても、いつも何もやってないだろ
:えっ?じゃ、料理の下準備や後片付けは、あれもこれも作ったよね?
何もやってないってこと?
:そーだよ、料理は段取りが全てだから
そもそも、そういうのを自分がやったってひけらかすもんじゃない
:あっ、そう、じゃ、わたしはあなたから見たら何もしてないのね
あー、そうですか、わかりました
もう腹が煮えくりかえるくらい頭に来た!
さっきまでのルンルン気分はどこへやら
入籍1ケ月記念・・なのにケンカ⤵
居酒屋のカウンターで押し黙ってしまった・・・
長男を悪く言われたような気がした
わたしは自分がやってることが認められてないことが、ショックだった
夏に帰省してくる長男をもてなすのに、わたしだけじゃ
たいしたこともできないなとガッカリした
気まずい沈黙が続き
ダーリンが口を開く
:あのな、さっき、ああいう風に突き放したのは
君がいつまでも罪を背負おうとするからだよ
そこまで、背負わなくていいのに。
その状態で俺も手伝ったら、君が罪悪感から抜け出せないと思ったんだ
見てるのも辛くて、ああいう言い方をしたんだ
:そうだったの!?あれは優しさから出た言葉?
:うん、そういうこと、俺風に言うとああいう言い方になる
:そーなんだ。゚(T^T)゚。
でも、せっかく、そんな風に思ってくれてても
あの言い方じゃ、伝わらない、もう、手伝ってもらえないと思うよ
ダーリン、ちょっと、はにかみながら・・・
:まぁ、俺の本当の意図は君にあんまり抱え込まないで欲しいということ
:(#^.^#)
人は意図がわかると、あの言い方も「愛情だったんだ」に
気づける
相手がいつもと違う反応をしたとき、売り言葉に買い言葉で
終わらせないこと
相手の真意を知ろうとすること
今回の件で、自分では手放していたつもりの罪悪感を
まだまだ、たくさん握りしめていたことに気づかせてくれた
「償えてなくて申し訳ない」という意識が
「償わせるような現実」を持ってくる
例えば、諸事情で離婚した際に子供を引き取れなかった
子どもが大きくなって、一緒に暮らせるようになったら
今までの遅れを取り戻すそうとする
まぁ、ここまでは理解できる
ただ、度が過ぎた行動(子供の親への暴力、犯罪、金の無心などなど)になると
お互いがしんどい
これ「償わなくてはいけない」と「もっと償って」が
引き寄せ合ってる状態なのだ
負の引き寄せが行われてる
だから、先述のような深刻な状態の時は、
親はもう「償なわなくてはいけない」という罪悪感を手放すと
問題は終わることが多い
いつだって、現実は自分の思い描いてるシナリオどおり
あとは、子育てにおいて、完璧にできてる人なんていない。
失敗のない子育てなどないのだ。
叩いてしまった、嫌いと言ってしまった、あんなことをしてしまった。
後悔のない子育てなんてない。
母親のわたしがこんなだから、あの子がかわいそう。
子どもが不憫でならない。
子どもをかわいそうな子、不憫な子という目で見ないこと
さまざまな環境は、時に
不幸に感じ、かわいそう、不憫と感じることではあるけれど
=不憫な人、かわいそうな人じゃない
先日、式場の下見に行ってまいりました
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