摂食障害（過食嘔吐）、吐きたいのは食べ物じゃない①

こころの水先案内人、心みねこです

昨日のブログが

ぢんさんに紹介されましたー

仙台、ライブレポート

「自分のやりたい」を止めないと「周りが勝手に幸せになる」を見せてくれる人

今回のお花は、アドバンス同期、みかちゃんと

photo by そのちゃん

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わたしのところへは日々、多数の相談

メッセ、コメントなどいただきます

「メールの返事は返すべき」のわたしが

もはや、お返事が返せない状態になってます

読んでるよーーーー(°∀°)b

そして、心で応援のメッセージ送ってるよ

これからも送ってきてくれていいよー

んで

■心みねこに頂いたメッセージやコメントを

ブログで紹介させていただくことがあります

困る方は一言、書いてくれると助かります

■心のみねこの記事はリンクフリーです

今回は摂食障害などの相談について

『お腹が空いているわけではないのに

わざわざ食べ過ぎて、そして、トイレで嘔吐する。

体も苦しいし、何とか止めたいのだけれど止められない』

摂食障害（過食嘔吐）って

吐きたいのは食べ物じゃない

言えない気持ち、

ずっと我慢してきた気持ち、

怒り

悲しみ

自己嫌悪、

罪悪感、

不安、

怖れ、

絶望、

やるせなさ、

孤独

寂しさ

惨めさ、

悔しさ・・・等々。

そういう感情を吐き出したいのだ

厳格な親、完璧主義な親元で育つと

愛されたいの欲求が満たされなかったり

完璧でないと愛されないと思ってしまう

反発も反抗期もなく「いい子」でいたことで

思春期か、あるいは大人なってから

何かがきっかけになり

エネルギー発散の矛先が過食嘔吐に向かう

吐く時って

それらの感情も、いっとき言えたようなスッキリ感と

吐くと痩せる、体重をコントロールできる

女性の場合は、痩せると褒められるという

本人にとっては３つの達成感が得られるのだ

ということは

吐く、食べるの繰り返し以外の方法で

感情を吐き出すことができたとしたら

嘔吐しなくても済むようになる

そもそも過食嘔吐は

しんどいことではあるけど、悪いことじゃない

だから

繰り返してもいいんだ

人には誰しも弱点がある

ストレスが肌に出る人

睡眠に出る人

胃腸に出る人

腰に出る人・・etc

完璧な人っていない

ただ、しんどさが続くと

体力が消耗しちゃうからね

そんな時は

誰か心を開ける人に話を聴いてもらう

自分を表現する方法を見つける

書く、踊る、音楽、アートなど

どこでもいい、自分が安らげる場所を持つなどなど

体に起こること（それが病気と言われるものであっても）

そうしてしまう、そうせざるを得ない状況がある

その症状だけを何とかしようとしても根本解決にならない

そうしてしまう心理に気づくことが必要なんだ

んで、こう書くと

親のわたしの育て方が悪かったんですね

と親の立場の方は自分を責めちゃう

そうじゃないよ

悪いんじゃない

親自身も厳格、完璧にでないといけないと

思ってしまった心理を知ろうとすればいいんだ

例えば

お母さんがとてもキレイ好きだとする

毎日、お掃除、お洗濯、床拭きはかかさない

曲がってる物はキッチリ、揃える

子ども達の部屋も常にきちんと整頓

少しでも散らかるとお母さんは

気になって仕方がない

こういう状態だと

家にいても気が休まらない

親自身も子どもの頃から「完璧でいなくちゃいけない」と

神経を張りつめて

自分を鼓舞してきたよねってこと

「完璧でないと愛されない」と思い込んでしまったよね

だから親がまず

「完璧をやめる」「緩める」ことが先なのだ

子どもか親のどちらか気づいた方から

完璧な人から抜けだすこと

抜け出す簡単な方法は

「わたしは何もしなくても価値がある」と

言ってみること

自分が完璧であろうとすると

周りはとっても窮屈

だらしない人を許せないし見張ってしまい

また「キーッ！」となる

だらしなくても

何もしなくてもあなたは愛されてるよ

続く

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