こころの水先案内人、心みねこですにゃんこ。



昨日のブログの続き
“人と違うわが子が心配”子育てを楽ちんにする方法




実は「さかなクン」って
「長男と似てるとこあるなぁ」と思ったんだ
(超親バカでしけど何かぁ?)




子どもの頃から、長男も魚にとても興味があって
水槽を大小入れると10ケはあって
淡水魚~海水魚に到るまで飼育してたなぁ




わたしの休みは気づくと
いつも熱帯魚屋で費やされてるのだった




さかなクンの母の役割を
家ではわたしの母がやってくれてた



わたしはフルタイムで働いてたから
母がもう一人のお母さんのようだった




少5の夏休みの宿題は
男鹿の海に生息する魚の分布図を
細かく描いていく
海藻は標本を作って貼ってたような




手間暇かかる作品を
母が一緒に手伝って完成させてた



その作品は賞を貰った



海のこと、魚のことは
大好きだった彼



が、学校の成績はひどかった
学年で下から数えたら1、2、3・・・・と
早いこと(これ、個人情報?長男よ、許せ<(_ _)>)




海好きの彼は中学からただ一人
秋田市から電車で片道1時間の
水産高校に通う



そこらへんのことは
こちら  とか こちら 
 


小学の頃から通う学校にはいつも一人
すぐにお友達ができて溶け込んでいたけど
彼なりの孤独感はついて回ってたようだ




それでも、あの子も人と違う道をいつも進んでたなぁ
人と違ってた



わが子が人と違うを
「この子、大丈夫かしら?」と認知すれば
不安で怯えることとなり



「この子は面白いなぁ」と認知すれば
楽しく、ワクワクする



わたしは子育てに関しては後者だった



人は自分を信じられるところと
自信がないところが混在してる



おかげで
長男は今や国家プロジェクトに関わった
海のお仕事してます



夏のcoco mine house前で60オーバーの真鯛

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子育てに関して、何故、応援できたのかというと
わたし自身も人と違ってると感じてた



できない自分を自分でも

「面白いヤツ」と思えてたし
そこは許可できてたんだろうなぁ




許可できてたのは
わたしの母も「人と違うこと」を
ヨシとしてくれてたから



大人になっても母の承認を得てた



自分の個性を殺してまで得たいものは
母からの承認
内なる母
(インナーマザー)の承認


それくらい、わたしたちは母からの承認を
欲して止まない


認めてほしくて
認めてほしくて仕方ないのだ



自分を伸ばせる承認はいいけど
縛られる承認は得なくていいと今はわかる




家の教育方針も
まさにさかなクンのお家のようだった



そこのとこは、恵まれてたよね



そもそも
「人と同じでなくてはいけない」というのは
上が統制しやすいという理由




もしいつもみんなと足並み揃えて
集団行動を全員が出来てたら


・・・



・・・・・



・・・・気味悪くね?



・・・どこぞの国の人文字を思い出したガクガク




集団生活に馴染めないことを
変わってると視られ
団体行動がちゃんとできると「いい子ね」
「よくできました」と称賛される



一方で
「個性を大事に、個性を伸ばしましょう」は
称賛されてる



おかしくね?



これ逆のことをそれぞれ推奨してる
世の中の常識ってそんなもん




「人と違う」って常識に逆らうこと
常識を超えた時に、その時の驚きが日常になる




個性って、その人のベース、変えられないし
変えなくていいもの




じゃがいもはジャガイモ
カレーにすればカレー味になるし
肉じゃがにすればしょうゆ味になる




個性まで人と合わせようとすると
しんどいね