オットギミの懸案だったお勉強も終わり、ひさしぶりに海へ。

オクサンはまだまだ課題山積ながらも、現実逃避で追従。


4時おきで4時半出発。

きれいな朝焼けを眺めつつ、現着。

…のはずが。

最初の目的地Dは本日もまた地引網のため入れず。

Tへ転戦。


転戦の道すがら、すれ違うサーフィン仕様の車多数。

んんー?もしかして??

と思ったら案の定、Tの波はいまいちどころかいまごくらい。

うねりはなくもないけどわずかで、なのに波打ち際ではざぱーん。


潮の満ち引きなども検討し、しばし待つことに。

駐車場には、同様に待機中の車が多数。


やがて、待ちきれなかったのか、一人、また一人と海へ。

助手席のシートを倒して爆睡中のオクサンに声をかけ、

オットギミもいそいそと準備を始める。



車で家を出て海に向かうときは、

まず最初にコンビニに立ち寄る。

お茶やおにぎり、コーヒーやパンなど

その日の気分に応じて調達する。

この日も同じだった。


お会計を済ましてくれているオットギミから車のキーを受け取り、

買ったものをクーラーボックスに積み込んだ。


キーは?


オットギミに聞かれて、オクサン思い出せず。

カギをあけたから、こうして荷物を積み込めている。

だったらどこかに置いたはず……。

シートに置いたような気がするが、ない。

どこかに落とした?と探せども探せども見つからず。


もうこのまま海にいけないかも……

としょんぼりしていたら、

なんと!

普通にエンジンの鍵穴にかかっていた!!!


やばい。やばいやばい。

エンジンの鍵穴にさしていたこと忘れたなんて。

健忘症?


てかさ~オットギミも、まず鍵穴確認してから尋ねてほしいわ~

なんて調子のいいことを思っていたら、それはテンツバだった。



先に海に出るオットギミを見送り、

まったりした後に、オクサンも準備をはじめてはたと気づく。

海用の車のアイカギがいつものところにない!

これがないと、車にカギをしめて海にいけない。

見渡すと、オットギミはまだ砂浜で準備運動中。

猛ダッシュでかけつけて聞くと、「差してるよ」とのこと。

はに?

戻ったところ、運転席のドアの外側から刺さっている。


カギにあたふたさせられた一日だった。



オクサンも海へ。


いいかんじのうねりは来るものの、乗れない。

へたくそだから仕方ない…と思っていたが、

ほかの人もほとんど乗れていない。

うねりがすっと消えてしまうからだ。


最もアウトにいる人たちがこぎだすが板滑らず。

真ん中くらいの人も挑戦するがだめ。

最後にインサイドでたむろってたショート人たちも…やっぱりだめ。

三段階で撃沈させる罪なうねりだった。


それでもだんだんとパワーが出てきて、

みなさんたまには乗れるように。


パドルを始めたものの乗り切れずにいたら、

またすぐ次にいいうねりが来たので

そのまま漕ぎ続けたら、うまく乗れて板が猛スピードで走る。

ひえーーと思いながら滑りつつ、

これじゃあ大きいボディボードやなあ…

でもまあ、爽快感あるしこれでいいかな…と思っていた。

インサイドで波待ちしているショートの人たちと目が合う。

「なんで立たへんねん?」

みたいに思われているような気がした。

そうやなあ、まだ距離はあるし、よっしゃいっちょう立つか!

と思って動き始めたら、案の定、派手にずっこけた。

むー。


あとで聞くと、オットギミは沖からその一部始終を見ていたそうで、

まるでボディボードのように滑っているオクサンに

「立て~」と念を送っていたらしい。

で、こけたのを見て「あれで立ててたらなあ」と。

日々精進。頑張らねば。


寒くなってきたので、オクサンは退散。

オットギミはというと、この日は全然乗れていない。

最初は波のせいだと思っていたが、

だんだん波にパワーが出てきた後、隣の人は乗れているのに

オットギミは……てな光景が続いていた。

どうもそれが悔しかったようで、まだ粘るとのこと。


なかなか上がってこないので、折りたたみのイスを出して

まったりしながら待つ。

その間にスパイダソリティアの上級編がクリアできるくらい待つ。


ようやく上がってきたオットギミ

「なんか全然で」。

いけたかな、と思っても板がぐらぐらしてしまったのだそう。

波待ちの位置が悪かったのかと反省モード。


で、その後判明。

センターフィンのネジがひとつ外れていた。

なるほど、それじゃあぐらぐらするよなあ。


ラーメンを食べて帰宅。

久しぶりの海は、サーフィン的にはやはりいまいちだったが、

気持ちよかった。




この日もひたすらお勉強。


のはずが、オットギミは昼ビールを堪能し、お昼寝を満喫。

……。

夜は再びお勉強モードだったが、

「もうばっちし」

なのだそうだ。


オクサンは昼前に起きた後、机に向かってあれこれと。

でも、集中力が続かず、「たかじん」の番組など見てしまう。



仕事がらみでとある資格試験を受けることになったオットギミ。

連休中のサーフィン旅行にもテキストを持参し、

合間に勉強をしていた。


この日は、静岡での大会に知り合いが出るとのことで、

おいしいマグロ食べがてら行こうかなどとも行っていたが、

試験は来週。

迷いながらもこの日は海行き断念。

オットギミは朝7時半から夜8時半までみっちりお勉強。


一方のオクサンも、数年がかりで取り組んでいるテーマがある。

まだまだ大丈夫~とこの数年、遊び優先で過ごしてきたが、

どうもそんな暢気なこともしていられなくなり、

別の場所にこもってひたすら机に向かっていた。

元来夜型なので、昼過ぎから取り掛かり、深夜まで悪戦苦闘。


というわけで、海のない週末が続く。

この日も海は荒れていたようで。


天気はオットギミの足とお勉強に味方。



台風が遠くに近づいているらしく、

海は荒れ模様。


おとなしく自宅学習。


骨折したことが判明したものの、

翌日には痛みはひいたそうで、

オットギミは祝日も海にいく気マンマン。


しかし、そんなオットギミの無茶を見越すかのように、

明け方にかけて激しい雷雨。


雨はともかく、雷ではどうしようもない…

ということで、断念。


しかし、その後、波情報を見たところ、

海のほうは朝イチはまだ雨が降っていなかったみたいで。

それを知ったオットギミはやや悔しそうだった。



5連休の3日目、

オットギミは波を滑り終わって浜に足をつく際に

左足の親指を痛めていた。

ねんざかな…と、ドラッグストアで痛みにきくジェルを購入。

だんだん腫れてもきたので、

熱さまシートで冷やしていた。


痛みはひかず、帰宅した夜は

痛さで眠れなかったほど。


火曜日、出社するにも革靴が痛くてはけず、

スーツに黒いスニーカー(かかと踏み潰し)という格好で

タクシー通勤。

そして、職場を抜けて整形外科に向かった。


診察の結果、親指の付け根を骨折していることが判明。

骨折って!!

骨折しているのに、サーフィンやっていたとは!!!


痛み止めの薬と、シップをもらう。

(座薬は固辞したそう・笑)


「しばらくはおとなしくするしかないね…」

というオクサンに対し、

「もうそんなに痛みはないし」

とオットギミは、早くも秋分の日の休日の海行きに

心を馳せている。


骨折しているのに……。


前日、飲みすぎてややしんどかったが、

頑張って起床。海へ。

Iの駐車場は前日よりは空いていた。


Yさんご夫妻はすでに海へ。

途中のコンビニで一緒になったPさんご夫妻&Kさんとは

ほぼ同着。

Iさんご夫妻もその後登場し、

みんなで朝からサーフィン。


オクサンの本日の目標は立つこと!

張り切ってうねりに挑むものの、

この日は、板を滑らすことすらできない。

どんどん下手になっていっているような……。


目の前では、みなさん軽々と波に乗っている。

いいなあ。


角度、タイミング、パドリング。

コツがあるんだろうけど、

考えすぎてしまって、頭ぐるぐる。


ふと見ると、オットギミが岸に上がっている。

え~、まだまともに滑れてないのに……。

せめてあと1本!と思い、粘る。


浜辺では、オットギミとPさんご夫妻&Kさんが

談笑しながら、オクサンの上がりを待っている様子。

結局、最後もうまくいかず、

悔しさいっぱいで、海を後にする。


あと1時間でも2時間でもやっていたかったが、

本日は帰らないといけないから、

これ以上遅くなるわけにいかない。残念。


駐車場でみなさんと談笑しながら、名残を惜しむ。


お昼ごろに出発。

途中、おうどんやさんで腹ごなしをし、

運転を交代しながらの長距離ドライブ。


本州に渡る橋を走行中、前を走るPさんご夫妻&Kさんの車を発見。

びっくり!!

追い抜きざまに手をふると、みなさんもびっくりしていた。


途中、渋滞30キロの表示にびびり、

別ルートに迂回するなどして、夜になってなんとかおうち到着。


往復は大変だったけど、

それでもとっても楽しい連休だった。

次にいけるのはいつかな…。

本日も、Iへ。


前日はそこそこしか埋まっていなかった駐車場が、

この日は満杯。

ひえ~~~。


その8割くらいが、他地域ナンバー。

なかでも、関西率が異常に高い。

3連休の中日、恐ろしい。

駐車スペースが見つけられず、道路の反対側の芝の上に駐車。


波は、前日とほぼ変わらず。

人はいっぱい。


それでもいそいそと、海に入る。

なんとかスペースを見つけて、

波と格闘するものの、

うまく乗れないor巻かれるの連続。


それでもなんとなくもうちょっとかな…と思って

挑戦を続けていたが、だんだんお腹が不安なカンジに。


悔しいけど、いったん浜に上がる。

落ち着いたので、もう一回、海に戻ろうかと思ったが、

オットギミが上がってきた。

すでにいい時間だった。



前日の反省を活かし、お昼はビール抜き!

と、朝の時点で話し合っていた。

ラーメンやさんでギョウザ&ラーメン。

オクサンはノンアルコールビール。

で、オットギミは…生ビール×2。

わはは。


その後はお互い、お勉強モードで過ごす。



夜は宴会。

ショップのIさんご夫妻、地元のYさんご夫妻とそのお友達、

遠方からのPさんご夫妻&Kさん、そして我々の計10名。


「はじめまして~」の間柄の方々も複数いたにも関わらず、

最初から最後まで大盛り上がり。

途中、笑いすぎて腹筋がよじれそうになった。

ちなみに、10人中8人が関西出身。


地元ならではのおいしい料理もふんだんに堪能し、

幸せなひととき。


気づいたら12時。

名残惜しくも店を出て、女子陣はハグし合いながら別れる。


帰り道、オットギミとしみじみと、「楽しかったねえ…」と語り合う。

サーフィンも楽しいけど、

こういうお付き合いができると、

楽しさ倍増である。


この日からはオクサンも合流しての、サーフィン休日。


朝7時、まずはOに向かうが、波は小さい。

しかし、駐車スペースはテント村とかしていて、

キャンプを楽しむ人々多数。

小さい波ながらもサーフィンをしている人がちらほらいたが、

キャンプメインの人たちなのだろうか。


Iへ転戦。

こちらは腰、腹程度。

駐車場も半分くらいしか埋まっていなかったが、

それでも海はそれなりに人多し。


オットギミはスイスイとサーフィンを楽しんでいる。

オクサンは、地元のショップオーナーIさんのアドバイス

なども受けながら、波と格闘。

しかし、ボードが滑り出した後、怖くて板にしがみついてしまう。


一度なんて、沖に向かってパドリングしているところに、

大きな波がやってきて、

波に飲まれたのち、気が付いたら、波に乗って滑っていた。


たまたま浜辺側にいたオットギミがその姿をみて、

「いいカンジだったじゃない」

と声をかけてきたが、いやいや……。

たんなる事故に過ぎなかったのであった。


何度か、Iさんがボードを押してくださったが、

なかなかうまく滑れない。

それでも最後に1本、すごくいいカンジで滑ることができた。

あと、あれで立てれば文句なし。


明日は立つことをもっと意識しよう!

と自分に言い聞かせて、この日のラウンドは終了。


*


海からあがり、帰り支度をしながら、

隣に停まっていた車の方々と世間話。

すると、その一人の方がオットギミに

「先週の土曜日、Dにいてはりませんでした?」

と質問した。


Dというかなりマニアックな地名が出てくることにびっくり。

っていうか、オットギミはその日、Dに行ってたし!

よくよく話をしてみると、

やはり先週、同じところでサーフィンをしていたことが判明。

オットギミのことを覚えていたそうだが、なぜ?(笑)


Dのある一帯は、半島の付け根から先っぽまで

サーフスポットが点在している。

その半島に出向くのはともかく、

なぜその中でもマイナーなDで一緒だった者同志が

何百キロも離れた地で再会するのか。


当地方にも沢山の地域があり、

しかも、そのなかのIというスポットにしても

駐車場は多数あり、どこに停めるかは人それぞれ好みが分かれるところ。

にもかかわらず、Iの中でもシャワーもないこの駐車場を選び、

隣に車を停めて、同じ時間帯に海から上がってきて

会話するって、どんだけの偶然が重なっているのだろう。


普段はどういうとこに行くのか聞いたり、

他のスポットに行ったときの話しを聞いたり、

あれこれお話する。

きっとまた、どこかでお会いするだろう。

こうして、自然に交友関係が広がっていくのも楽しい。


*


海を後にし、スーパーへ向かった。

お寿司、お惣菜(胡瓜と蛸の酢の物、白和え)、

焼き鳥、コロッケなどを調達。

ホテルの部屋でビールを飲みつつ、昼から宴会。


で、撃沈。


オクサンが目覚めたのは午後5時。

前日の長距離移動でお疲れだったということで(苦笑)

ホントは、オットギミもオクサンも、

午後は仕事や勉強をするつもりにしていたはずだったが。


午後6時には、夜の街へ繰り出し、

ご当地グルメを堪能。

しかも、オットギミはこれでも飽き足らず、

ひとりラーメンを食べに行く。


あんだけ食べて、まだラーメン?とあきれつつ、

オクサンはというと、部屋でスナック菓子の小袋を

三つもあけて、ビールを飲んでいた。


「やりたい放題やな~~」

とオットギミは鬼の首をとったように言うが、

実はこのセリフ、

職場のみなさん、当地のサーフィン友達のみなさんなど

各方面からオットギミは言われたらしいようで(笑)