この日からはオクサンも合流しての、サーフィン休日。


朝7時、まずはOに向かうが、波は小さい。

しかし、駐車スペースはテント村とかしていて、

キャンプを楽しむ人々多数。

小さい波ながらもサーフィンをしている人がちらほらいたが、

キャンプメインの人たちなのだろうか。


Iへ転戦。

こちらは腰、腹程度。

駐車場も半分くらいしか埋まっていなかったが、

それでも海はそれなりに人多し。


オットギミはスイスイとサーフィンを楽しんでいる。

オクサンは、地元のショップオーナーIさんのアドバイス

なども受けながら、波と格闘。

しかし、ボードが滑り出した後、怖くて板にしがみついてしまう。


一度なんて、沖に向かってパドリングしているところに、

大きな波がやってきて、

波に飲まれたのち、気が付いたら、波に乗って滑っていた。


たまたま浜辺側にいたオットギミがその姿をみて、

「いいカンジだったじゃない」

と声をかけてきたが、いやいや……。

たんなる事故に過ぎなかったのであった。


何度か、Iさんがボードを押してくださったが、

なかなかうまく滑れない。

それでも最後に1本、すごくいいカンジで滑ることができた。

あと、あれで立てれば文句なし。


明日は立つことをもっと意識しよう!

と自分に言い聞かせて、この日のラウンドは終了。


*


海からあがり、帰り支度をしながら、

隣に停まっていた車の方々と世間話。

すると、その一人の方がオットギミに

「先週の土曜日、Dにいてはりませんでした?」

と質問した。


Dというかなりマニアックな地名が出てくることにびっくり。

っていうか、オットギミはその日、Dに行ってたし!

よくよく話をしてみると、

やはり先週、同じところでサーフィンをしていたことが判明。

オットギミのことを覚えていたそうだが、なぜ?(笑)


Dのある一帯は、半島の付け根から先っぽまで

サーフスポットが点在している。

その半島に出向くのはともかく、

なぜその中でもマイナーなDで一緒だった者同志が

何百キロも離れた地で再会するのか。


当地方にも沢山の地域があり、

しかも、そのなかのIというスポットにしても

駐車場は多数あり、どこに停めるかは人それぞれ好みが分かれるところ。

にもかかわらず、Iの中でもシャワーもないこの駐車場を選び、

隣に車を停めて、同じ時間帯に海から上がってきて

会話するって、どんだけの偶然が重なっているのだろう。


普段はどういうとこに行くのか聞いたり、

他のスポットに行ったときの話しを聞いたり、

あれこれお話する。

きっとまた、どこかでお会いするだろう。

こうして、自然に交友関係が広がっていくのも楽しい。


*


海を後にし、スーパーへ向かった。

お寿司、お惣菜(胡瓜と蛸の酢の物、白和え)、

焼き鳥、コロッケなどを調達。

ホテルの部屋でビールを飲みつつ、昼から宴会。


で、撃沈。


オクサンが目覚めたのは午後5時。

前日の長距離移動でお疲れだったということで(苦笑)

ホントは、オットギミもオクサンも、

午後は仕事や勉強をするつもりにしていたはずだったが。


午後6時には、夜の街へ繰り出し、

ご当地グルメを堪能。

しかも、オットギミはこれでも飽き足らず、

ひとりラーメンを食べに行く。


あんだけ食べて、まだラーメン?とあきれつつ、

オクサンはというと、部屋でスナック菓子の小袋を

三つもあけて、ビールを飲んでいた。


「やりたい放題やな~~」

とオットギミは鬼の首をとったように言うが、

実はこのセリフ、

職場のみなさん、当地のサーフィン友達のみなさんなど

各方面からオットギミは言われたらしいようで(笑)