もう結構いい歳でしたが、実家の仕事を手伝っており、時間の感覚がなくなるような忙しさと苦しさに自分の事で手一杯でした。
母が呑気にニュースを見に来るように誘うのでチラッと見て、
ああ、小泉さん(当時の首相)も大変ね
となんとなく思っただけでした。
翌日の朝、仕事が終わり開院するまでの2時間位の間にまたニュースを見て、やっと事態を把握しました。
一年くらい経った頃でしょうか、あの時あのビルの中から消防隊の取材をしているアメリカの番組を見て、それまでとは別の形で衝撃を受けました。
その後にはマレーシアでたくさんのイスラム教徒の人から話を聞き、また違った視点を持つ事ができるようになりました。
テロは、ダメです。
防ぐには、相手の考えや立場を理解する必要があるのに、それを知る人には未だに巡り会えていません。
それだけ難しい問題なのだなと思います。
私に子どもはいませんが、近所の子らにはあの音を聞かせたくないし、もちろん体験もして欲しくありません。
自分の国の事を正確に理解して、他の国への柔軟な対応のできる、思いやりのある人になりたいです。