「ハムスターを飼いたいので、詳しく教えてください!」という、可愛らしいメッセージをいただいたので、おばちゃま、がんばって書いてみますね。
通算16年くらい試行錯誤しながらハムスターと暮らしてきて、最近ようやく落ち着いた形になってきました。
偏ったところもあるかもしれませんが、参考にしていただけたら嬉しいです。
まず、どのハムスターと暮らすかです。
日本でもいろんな種類のハムスターを見る事ができるようになりましたが、私は4種類しか知らないので、この4種類について書きます。
まずは、ゴールデンハムスターです。
キンクマハムスターや
クロクマハムスター、
カラーハムスターと呼ばれるのは、全部ゴールデンハムスターの仲間です。
噛む力が強いので、噛まれたらまず出血しますが、お世話が一番楽なのはこの種類です。寿命も一番長くて、我が家の最長寿の子は4年半生きてくれました。普通は2~3年と言われています。ほとんどの子はびっくりして噛んでしまうだけなので、最初はスキー用のグローブなど、厚手の革手袋で触ると安心です。我が家はこの方法で、噛みグセが治らないからと捨てられそうになった子と仲良くなりました。
カラーによってはかけあわせてはいけない組み合わせがありますので、注意が必要です。
喧嘩するので、一つのケージに一匹が絶対条件になります。
シベリアンハムスター
キャンベルハムスター
写真が2枚なのに、3種類のハムスターの名前が…。
実は、この3種類、ペットショップでもきちんと見分けていない事が多いんです。
下手すると獣医さんもわかりません。
小さくて噛む力が弱く、噛まれても血が出るような事は稀なので、ペットショップの人は勧めやすいようですが、実はお世話はこちらの方が何倍も大変です。体が小さい分、空調管理も厳しくチェックしないとすぐに体調を崩しがちですし、体力もないので体力を崩してからのリミットも近いのです。普段から充分に観察して、異変にすぐに気づける方向きです。なので、お子様のいるおうちやお仕事をなさっている方には、私はお勧めできません。
お世話がさえしっかりできるなら、多頭飼いができるので、可愛らしくみんなで遊ぶ様子を見る事ができます。
ただ、雌雄ペアで繁殖を考える時には要注意で、間違って違う種類をかけあわせてしまうと、雌が死んでしまう事があります。
私は、ジャンガリアンハムスター同士だという獣医さんの言葉を信じて、お腹の子とお母さんハムスターを死なせてしまった事があります。
本来の寿命は1~2年です。
とにかく小さくて可愛らしいハムスターで、多頭飼いが可能です。が、この種類の子はとにかく臆病で、触られるのがとにかく嫌いです。飼育書にも慣れないとはっきり書かれてしまうハムスターなので、なでたりするのはあきらめましょう!
「無理にさわったら死んでしまった」という話も聞きます。そーっとお世話して、可愛らしい姿を見るだけで幸せ!と思える人しかお世話してはいけないハムスターだと思います。
見るだけでも充分に可愛いかったのですが、私は「さわる派」なので、お世話は一度きりでした。
どの子も一年以上は生きましたが、詳しい事はまだよくわかっていない種のようです。
何種類か書いてみましたが、飼いたいハムスターと同時に、ハムスターの事をきちんとわかってくれる獣医さんを見つける事も、すごく大切です。ハムスターは自然ではいろいろな動物に狙われる、か弱い生き物なので、体調が悪くてもそれを隠す本能がありますし、またそれがとても上手です。ちょっと具合が悪いかな?と思った時には手遅れという事が多いです。
獣医さんに「ハムスターを見てもらえますか?」と聞くと、ほとんどの医院が「大丈夫ですよ」と答えますが、検査に麻酔を使ってしまったり、(ハムスターは体が小さいので、麻酔自体が負担になります)あげくに専門医を紹介して終わり、となります。お腹を下して2日目に死んでしまうような事もあるハムスターに、そんな余裕はありません。
これはもう、自分の力でいろいろ調べるしかありません。
口コミも信用できない世の中ですから、大変です。
ハムスターを買っている人のコミュニティで聞いてみたり、まだ元気なハムスターを病院で一度みてもらって、その時に獣医さんに専門医を紹介してもらっておくとよいと思います。



