マッキーさんの歯車の話 | uminami-snusのブログ

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ある日自分の中でスッと納得できたことを鮮度のある内に残したい。個人的な備忘録であり、アタマの中を整理するためのもの。

マッキーさんの歯車の話


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大きな時計をバラバラに分解していくと。
まず、いくつかのパーツに分かれますよね。

そして、さらに中を開いていけば、小さな、小さな、部品にわかれていく。

たとえば、指先で拾い上げた、この小さな、歯車。



それが、「僕」だと、ずっと思っていました。

それは条件付けられた、存在。

取り替えることができる、存在。

規格によって価値の決まった、存在。

どんな歯車が良い歯車なの?

どんな歯車が認められ、評価されるのか?

その答えは、とても明確で。
自分以外の誰かの期待にどれだけ答えられるのかによって、決まります。

この小さな歯車を、少しでも大きな歯車に見せようと、がんばっていた、存在。

この小さな歯車を、今より強く速く回転させてようと、がんばっていた、存在。

そのうち、小さな歯車は、大きな時計のリズムに合わせることに精一杯になり、自分の内に秘められたリズムを忘れさってしまいました。自分のリズムを忘れると、途端にまわりがギスギス、回転を合わせることができなくなり、パチンと時計からはじき飛ばされてしまったのです。

そこで、はじめて歯車は世界と出会います。

それは、なんと「自分が歯車ではない」という氣づきでした。

自分が歯車でないことに氣づくと、それまで閉じていた目が開き、本当の世界の姿を見るということができるようになったのです。すると、そこに自分という歯車は存在しませんでした。

そこには大きな時計を抱きしめている

本当の自分がずっといた。

パーソナルパワー。

「本当の自分」を目指してはいけません。

それは、するものでも、なるものでもない。

自分自身からズレてしまうと…

自分でいないのであれば…

僕たちは、他の何者とも、出逢うことがありません。

僕たちは、自分を開いていくことで。

はじめて、世界と出逢うのです。