今日は、総合病院での造影剤を使用しての全身CT検査の日でした。
頚椎~胸椎、腰椎もMRI検査をし、椎間板の変形など以外に、大きな病変はみられず。血管、臓器もということで、受けることになりました。
産まれて初めて使う造影剤。
仕事上では、よく検査では使われるもので、抵抗はなかったけど…。何となく、病気になって色々なアレルギーが悪化したり、出たりしていたから薄々不安な気がしていたけど。
案の定…副作用が出てしまいました…。
検査中、薬剤を一気に入れた瞬間から、本当に身体中というか、全身の血管が熱くなりました。検査時に患者さんに言う「全身が熱くなりますからね。」
は本当です。
MRIより早く終わったと、安心して車椅子に移乗した瞬間から、すごい吐き気が…

外の待合で様子観察のため待っていた時も、吐き気は止まらず、だんだん咳も。咳が、ひどくなるとともに喘鳴発作もでてきました。
看護師さんが見に来た時は、かなりの呼吸苦が。直ぐに救急室へと運ばれて、麻酔科のDr.や、内科Dr.、師長さんや 8人くらいに囲まれて、何がなんだか…

SPO2も80くらいに下がり、点滴と静脈注射2本。
そのあたりから、意識が朦朧としてものすごく苦しいながらも、うとうとしてしまいました。
バタバタ走り回る音と、「挿管の用意もしといて」の言葉が聞こえてきて。これはヤバイ!!!寝た間に挿管なんかされたら、たまらん!!!と思い、ウトウトしながらもゼーゼー言いながらも「ぜんっぜん大丈夫です!大丈夫!」を何回も繰り返し言い続けました…

それから、5時間後に目が覚めました。
本当に、かなりキツかった…。死ぬかと思った…

造影剤、怖いなぁー…。考え方によったら、体の内部に放射線物質を入れ、中からも外からも被爆するシステムだもの。怖くて当たり前です。
とりあえず、一晩泊まりますか?と言われたけど、帰ります!と。
処置が全て済んだあと、『造影剤副作用カード』とやらを渡されました。
ヨード5/即時性/副作用症状(嘔気、咳、喘鳴)/重症度Ⅱ
とあります。
即時性での中等症。
これをいつも持ち歩いておくとのこと。
また、面倒くさいものがひとつ増えました。
テンション下がりまくりのクリスマスです…

そう。今日は、クリスマス

子供ができてから、1年で1番の大イベントの日でした。
それが、初めて。今年はパーティーもできず、ツリーさえも出せず、何もしてあげれなかったけど…。
サンタさんは無事に来ました





それだけでも救いです。
帰りに、ケーキやさんに寄ってもらって、命がけでケーキを買って、生きて、家に帰ることができました…



地球全てが幸せと愛に溢れますように。。。