運 鈍 根 天才とひらめきとの関連について(3) | 海メンタルオフィス/海の結婚相談室 supported by Office M

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りんごが落ちるのを見てニュートンは万有引力を発見した。
アルキメデスは風呂に入ってお湯があふれるのを見て「エウレカ」と叫んだ。
ナポレオンは直観で戦略を決めていた。

天才の直感によって世界は創られていると言ってもよいかも知れません。
でもひらめきは天才だけのものなのでしょうか
我々凡人も努力すれば得られるものなのでしょうか

ある実験
左右に数字を次々に出して、
左右どちらの合計が大きいかという問題

左右すべての数字を認識できるはずもないのに
正答率は高かったということです。
計算という論理ではなく、直観で答えているのにもかかわらずです。

回答者になぜそう思ったのかと聞いてみると
なんとなくこっちの方が大きい数字がたくさんあったように感じた、と。
左右の合計の差は2しか違わないのに

しかもこれは練習すると正答率が上がるそうで。
つまり、天才でなくても訓練で直観力はあがるということ。

ただし、その世界に精通していることが前提条件だそうです。


世界はひらめきでできている。
というのはどこかのメーカーのキャッチコピーです。
問題はそのひらめきを具体化できるかどうかです。

そこで再び、運、鈍、根、の登場です。
運は幸運
鈍は鈍感
根は根性

偶然、ある事象から仮説がひらめく(幸運)
周囲からバカにされても傷つかない(鈍感)
仮説を証明できるまであきらめない(根性)

天才の条件はこれだったんですね。
長嶋茂雄が頭に浮かんで来ました。

次回は運、鈍、根、の最終回です。


 

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