黒歴史ですが…
青年海外協力隊員だった20年前、2年間の任期中に8kg太りました。生活環境が大きく変わったストレスと、もちろん食事の影響が最大要因でした。


栄養士隊員で、しかも糖尿病患者さんに関わっていたので、説得力に欠けるぽっちゃり栄養士になることだけは避けたかったのですが、何をしても減量は叶いませんでした。


帰国後、久しぶりに食べた日本の白飯の美味しさに心が震えるほど感動し、1年ほどパン類を一切受け付けなくなりました。

ダイエットの為ではなく、食べられなかったのです。

それまで経験したことがないくらい、ひたすら白飯を食べていました。

するとスルスルっと体重が減って、半年ほどで出発前の体重に戻りました。もちろん、リバウンドもありませんでした。


また、主人は幼い頃から非常に胃腸が弱いのですが、パンが大好物でご飯よりパンを好む人でした。

でも、諸々を考えるとパンよりご飯をメイン食べて欲しいと訴え続け、今は平日は玄米、週末の朝食だけパン類に落ち着いています。

胃腸が弱いから…という理由ではなかったのですが、気がつけばお腹をこわす頻度が激減しています。

同時期に始めた自家製味噌も良かったのだと思います。


パンが悪いと言いたい訳ではなく日本人の私たち夫婦には、米販食が合っているのだと体験から学びました。

私は昔から意識的に1日3食のうちできるだけ2食は玄米食にしてきたので、玄米ご飯とお味噌汁の食事が1番ホッと落ち着きます。


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病院を離れて、個人で食事のアドバイスをするようになってから、

「多少血液検査の結果が悪くても、薬ではなく食事療法で改善したい。」

というニーズが高いことを知りました。


それが、薬ではなく食品扱いのサプリメントを飲むひとつのキッカケにもなる方が多いのかも、と想像します。

私も必要に応じてサプリメントを飲んでいます。これからも必要に応じて利用すると思います。でも、飲み始める前に自分の体質や検査値などを確認して、本当に必要かどうか、きちんと判断してから飲み始めると決めています。


食事の習慣を変えるのは簡単ではなく、特に毎日のように摂っている好物を止めるのは至難です。


本当は日常的に摂っている〇〇をやめれば、体調は改善するかもしれないところを、サプリメントを飲むことで解決しようとする人が多いのは、減らすより足す方が楽だからだと思います。


自分で食事を観察できる知識を身につけて、必要・不必要を判断できれば、不用意に無駄なサプリメントに手を出すことは無くなると思います。


情報が溢れている今は、これがいい、あれがいいと一般論に振り回されがちです。

でも万人に適した食事はないので、自分で管理できるようになるのが確実で早道で安心です。


…ということで、6月30日の〆切まで残り1週間になりました。

「大切な自分と家族の健康を守るための食事を学ぶクラス」

で、半年間一緒に学ぶ仲間を募集中です。


ご興味のある方は、

umimame.hakuka.0706⭐︎gmail.com

(⭐︎を@に代えて)まで是非ご連絡くださいニコニコ



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旅先で見かけたハチドリ。

2羽のハチドリが絡み合うように飛んでいました。


2羽同時に見たのは初めてでしたおねがい