今回は七里ガ浜です。
かなりの住宅地ですが、交通機関としては江ノ電が唯一無二の存在です。
車だと、特に土日は国道134号線が混みますので動きが取りづらい。
もっとも抜け道もあるにはあります。
こちらが七里ヶ浜駅前。
ちょっとだけですが、お店が並びます。
ちなみに駅は「七里ヶ浜駅」ですが、住所は「七里ガ浜」となります。
「由比ヶ浜駅」と「由比ガ浜」と同じ。
江ノ電沿線はどこでもそうですが、ここでも線路沿いにも家が並びます。
七里ガ浜は名前からイメージ的に海岸の近くという感じがしますが、実は住宅街は多くが丘の上に位置します。
国道134号線の行合橋の交差点を曲がり、踏切を超えると登り坂。
写真は少し登ったところから海の方に向かっています。
電柱には海抜23.5mの文字。
海沿いだと津波を警戒する方もいらっしゃいますが、ハザードマップ上この高さは安全圏です。
さらに高い台にも家が点在しています。
こちらは海沿いから少し上がったところ。
左が県立七里ガ浜高校、右がプリンスホテル。
住宅街はこんな感じ。
この辺りは区画整備されているので道はそれぞれ直角に交わっていますね。
遠くに山が見えますが、そこが鎌倉広町緑地。
公園にもなっていて、蛍の名所でもあります。
ゲンジボタルとヘイケボタルが両方生息している珍しい場所でもあります。
それぞれの小道から海が見えます。
また、この辺りは一軒家ばかりで、それも大きめでおしゃれな家が多いのも特徴ですね。
きれな家々が並んでいる感じです。
この地区の目抜通り?
ココカラファイン(ドラッグストア)の向こう側には西友があります。
若干のお店も。
人気のカレー店、珊瑚礁の本店もすぐ近くです。
が、やはり店が少ない。
コンビニもないし、買い物は少し不自由です。
七里ガ浜最大の欠点は、やはり普段の足ですね。
坂上ため、お年寄りは歩いて上り下りするのは大変です。
車やバイクが必須です。
それらがない場合、頼りになるのが七里ヶ浜循環バス。
1時間に3本くらいバスが循環しています。
上記のバスは七里ヶ浜駅を起点していて、そこから江ノ電に乗らないと鎌倉駅にも藤沢駅にも行けません。
結局国道134号線が絶えず渋滞しているので路線バスが走るのはきついんですよね。
住むにはすごく良いのですけど、東京方面に毎日通勤となると結構大変かもしれません。