毎年クリスマスになると読みたくなる本があります。
その中から、今年はサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を読みました。
学生の時に買った(というか授業で読まざるを得なかった)本でかなりボロくなってきたなぁ。
面白いわけでも、感動するわけでもないのですが、時々無性に読みたくなる本です。
博物館のシーンがなんとなく好き。
インデアンやエスキモーの展示があって、彼らは何年も変わらずにそこにいる。
でも見る方はその時でいつも違う。
それも、その日はオーバーを着ていたとか、いつも一緒の子が休んでいたとか、朝に両親の喧嘩を聞いたとか、ちょっとしたことが違う。
同じ瞬間は2度とこないよね。
あ、そーだ。
さっき近所の喫茶店でクリスマスケーキを買ってきたのですが、写真撮る前に食べてしまった・・・。