トンネルと抜けると | ふたつめの曲がり角

ふたつめの曲がり角

湘南・鎌倉で暮らす。
鎌倉の日常を書いています。
観光にいらっしゃる方、引越しを考えている方のご参考になれば良いなって思います。

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
鎌倉に住んでいた川端康成の「雪国」の冒頭ですね。
内容は私には難解・・・

 

 

こちらは、石畳の道、小さな石造りのトンネル。
そこを抜けると・・・鎌倉文学館です!

鎌倉は文学の街。
川端康成を始め、多くの作家が住んできました。
「鎌倉文士」と言う言葉もあるくらい。
最近だと一時期小川糸さんが住んでいたりとか。
西岸良平さんはどうなのでしょう?あまり私生活は明かさないけど、住んでいないとわからないこともよく作品に登場するし。

鎌倉文学館は旧前田家の別荘。昭和初めの趣のある建物です。
庭も綺麗で、遠くに由比ヶ浜が望めます。
個人的には写真のトンネルを抜けるところが好きです。
なんだかジブリの世界に迷い込んだみたいで。

今は角野栄子展やっているんですね。
どこかで観に行こうかな。

http://www.kamakurabungaku.com/index.html

江ノ電由比ヶ浜駅より徒歩10分くらい。