「鎌倉の一年は夏から始まると、私はひそかに思うのだ」
小川糸が著書「ツバキ文具店」の中でぽっぽちゃんに言わせている。
全く同感。
でもその意味は少し違うかも。
私が生まれたのは真夏の鎌倉の小さな産婦人科医院。
そう、人生のそのものが鎌倉の夏から始まった。
その日の横浜は曇りだったようで、多分鎌倉も曇りではなかったかな。
とってもその週を見る限り、雨が降るような天気ではなかったみたい。
よく言えばどっちにも行ける、悪く言えばどっちつかずのスタートだ。
今も好きな季節と聞かれれば、断然夏、真夏!
大好きな季節です。
写真は江ノ電由比ヶ浜駅の紫陽花。
以前はそんなこと思わなかったけど、最近は鎌倉の花という感じがする。