※この曲は、世界的有名なギタリストでもあり

僕が学生の頃から憧れているエリック・クラプトンの曲です。

最愛の息子の死を悼んで作られた歌でもあります。


1986年8月、クラプトンはイタリア人女優ロリ・デル・サント(Lori Del Santo)との間に息子コナー(Conor)を授かる。彼は自分によく似た息子を大変可愛がり、

父親としての時間を大切にしたいと述べていた。

ところが、1991年3月20日午前11時、当時4歳半だったコナーが、母親の自宅(アパートの53階)の階段を駆け上がっていたところ、たまたま開いていた階段の踊り場の窓から転落し、亡くなった。


このあまりにも悲劇的な事態に大変ショックを受け、クラプトンは自宅に引き篭もってしまった。

彼が再びドラッグと酒の世界に舞い戻ってしまうのでのはないかと多くのファンが懸念したが、コナーに捧げる曲を作ることでその悲しみを乗り越えることに成功した。



今回松田聖子約2年4ヶ月振りの新作アルバムであり、

本格ジャズ・プロジェクトのシリーズ第3弾となる『SEIKO JAZZ3』が今月2月14日にリリースされる。

今月2月1日に同アルバムから先行第2弾として

『Tears in Heaven』の配信がスタートしました。


クラプトンと同じ境遇の想いと悲しみを背負い

この曲を歌えるまで相当の葛藤と覚悟といろんなものがこの2年以上あったと思います。


1日に配信を早速観ました。

穏やかな雰囲気の中、緩やかなリズムに微笑みながら

久しぶりの松田聖子の笑顔が天使に見えたのは僕だけでしょうか‥

曲に彼女の素敵な歌声が響き渡り

僕の心に瀰漫し涙が流れましたね‥


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Would you know my name
If I saw you in heaven?
Will you be the same
If I saw you in heaven?

 
I must be strong
And carry on
'Cause I know I don't belong
Here in heaven

 
Would you hold my hand
If I saw you in heaven?
Would you help me stand
If I saw you in heaven?


I'll find my way
Through night and day
'Cause I know I just can't stay
Here in heaven


Time can bring you down
Time can bend your knees
Time can break your heart
Have you begging please
Begging please

 

Beyond the door
There's peace, I'm sure
And I know there'll be no more
Tears in heaven


Would you know my name
If I saw you in heaven?
Will you be the same

If I saw you in heaven?

 
I must be strong
And carry on
'Cause I know I don't belong
Here in heaven

 
'Cause I know I don't belong
Here in heaven



 
【和訳】

私の名前を知っていますか
 天国であなたに会ったら?
 あなたも同じでしょうか
 天国であなたに会ったら?


 私は強くなければならない
 そして続けてください
 だって私は自分が属していないことを知っているから
 ここ天国で


 私の手を握ってくれませんか
 天国であなたに会ったら?
 立つのを手伝ってくれませんか
 天国であなたに会ったら?


 私は自分の道を見つけます
 昼も夜も
 だって、このままではいられないのは分かっているから
 ここ天国で


 時間はあなたを落ち込ませる可能性があります
 時間が経てば膝が曲がってしまうこともある
 時間が経つと心が壊れてしまうこともある
 お願いしますか?
 お願いします



 ドアの向こう側
 平和だよ、きっと
 そして、もうこれ以上はないだろうと
私は知っています
 天国の涙


 私の名前を知っていますか
 天国であなたに会ったら?
 あなたも同じでしょうか

 天国であなたに会ったら?


 私は強くなければならない
 そして続けてください
 だって私は自分が属していないことを知っているから
 ここ天国で


 だって私は自分が属していないことを知っているから
 ここ天国で