忙しい毎日の中で俯いていた帰り道
ため息ひとつ零した夜にあなたがそっと微笑んだ
「頑張り過ぎなくて良いよ」って淹れてくれた紅茶の温度
冷えきっていた心までゆっくりと溶かしていく
ねえ 言葉にしなくても伝わるよ
不器用なあなたの優しさが
私のいちばんの居場所なんだ
ただそばにいてくれるだけで良い
どんな高い星屑よりも
あなたの腕の中の温もりが
私を強くしてくれるから
ずっとこのままで時間を止めて
優しさに溺れていたいよ
人混みで背伸びをして作り笑い疲れた日も
あなたの前でだけは素直な私に戻れるの
「疲れたね」って差し出された大き過ぎる手のひらに
そっと自分の手を重ねて小さく息を吐いた
ねえ 遠回りしたって怖くない
あなたと見上げるこの空が
こんなにも愛おしく思えるから
何度生まれ変わってもあなたに
めぐり逢いたいそう思える
世界で一番優しい奇跡を
私に教えてくれた人
傷ついた羽を休める場所で
これからもずっと愛しているよ
おやすみの代わりに交わすキス
今日も明日もあなたと二人
心をつないで眠ろう

