⊂O–O⊃ うみひぢ_あしべ 

     ブログ主 顔文字はメガネ

/)ЧЧ/)  シカタケル大王

 (66)  当ブログのツッコミ役 顔文字は牡鹿


/")/")   シカハタビ大后
( ŎᴗŎ)  当ブログのブレーキ役 顔文字は牝鹿



/")/")

( ŎŎ) シカハタビ

YouTubeを通してではなく、それ以外で『TURAN ehuno-folk ensemble』をご存じの方がいるとしたら、カザフスタンのフィギュアスケートで2014年ソチオリンピック銅メダリストのデニス・テンさんのファンの方でしょうか?
次回の投稿でデニス・テンさんのお話をさせていただきます。


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 (66)シカタケル

もしくは観世流能楽の重要無形文化財総合指定保持者である勝海 (かつみ のぼる)師のカザフスタン公演の方面から来た方もいるやもしれぬが、こちらにはたっぷりと時間をかけたいのだよ!それゆえ別の投稿に。


O–Oあしべ

↓当ブログとしていちばんの目標は


古代日本の弾琴男子埴輪たちと、

現代のカザフの民族音楽家さんたち、

彼らをお友達にできるか?


これを国立歴史民俗博物館の小島美子名誉教授の『ツィター中近東起源理論』を通してこれをブログでどうやっていくかなんですよね


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(66)シカタケル

鎌倉時代の鴨長明の『無名抄』に、弓が面倒だからツィターが作られたってあるんだろ?

だがそれはあり得ない、

だが日本のツィターは縄文の新石器時代から基本的な構造が変わらずに続いているのだから。

だったら弓とツィターを分けて考えろ。

日本とカザフスタンには、弓に象徴されるシャーマニズムが共通しているからな。


⊂O–O⊃あしべ

そうですねぇ…

ワタシは日本のツィターにいちばん似ているのはカザフの弦楽器だと考えています。

これは偶然ですかね?

それとも必然であって、弓の文化を共有しているからこのようになった?


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(6∀6)シカタケル

まずは日本独自のツィター、和琴の写真。これは浜松市楽器博物館であしべが撮ったものだ。






全体写真と弰頭(はずがしら)の拡大写真。

弰頭は和琴の演奏者左手側に有って、弦を繋いだ葦津緒(あしづお)という絹の編み紐を留める突起だ。

弦が6本に対して弰頭の突起が6個。


⊂O–O⊃あしべ

次にカザフスタンの2種類の3弦リュートの画像をご紹介します。

楽器の弦が3本に対して、それを留めるstring holderの突起が楽器の下部に3個ありまして。

この突起をカザフ語でtüyme(түйме)と言うのですが。

各々の弦に対してそれぞれのstring holderの突起があるという点。

これがワタシの考える日本のツィターとカザフスタンの弦楽器が似ていると考えるポイントです。


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(6∀6)シカタケル

sherter(шертер)の画像は、Baurzhan  Bekmukhanbetov氏のInstagram記事のリンクを貼った。

サムネイル画像だけでは確認できないので、クリックして画像を開いてくれ。

画像の左側のZhantu Dadabaev氏の手前に見えるのは、sherterの胴体の下部だ。

sherterの弦は3本で、そしてstring holderの突起が3個あるのが確認できる…と思ってほしいw


https://www.instagram.com/p/CVAHOMUokn1/?igshid=YmMyMTA2M2Y=


⊂O–O⊃あしべ

次の画像はカザフスタンの三弦タイプのドンブラ、üş işekti dombıra(үш ішекті домбыра)……をご覧いただきたかったのですが、残念ながら手ごろな画像が手に入りませんでした。


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( ŎᴗŎ)シカハタビ

そのかわり、Yerzhigit Aliyevさんがこのүш ішекті домбыраを演奏しているInstagramの動画のリンクを貼りますわね(苦笑)

Sherter companyさんのInstagram動画で、Yerzhigit Aliyevさんが三弦ドンブラの紹介と演奏をしています。


https://www.instagram.com/tv/COVOvgZBseB/?igshid=YmMyMTA2M2Y=


⊂O–O⊃あしべ

動画が始まってすぐに楽器の下部にある3個の突起を確認できます。

良い機会ですので、そのまま演奏の動画をご覧ください!


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(66)シカタケル

動画で演奏している曲は、この曲の最後の部分のようだ。


Желдірме (Live)

https://youtu.be/4BcXK1EZFr4


⊂O–O⊃あしべ

弦と突起の関係が、どうして両者で共通してくるのかの説明が欲しいんですよ。

ユーラシア南方の『ツィター中近東起源理論』だけで説明できるのか?

それともユーラシア北方に存在する弓のシャーマニズムが関わってくるんでしょうかね?


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( ŎŎ)シカハタビ

弦楽器とシャーマニズムの一体性でしたら、このWikipediaがよろしいわよ。


Husle

https://de.m.wikipedia.org/wiki/Husle



あらまぁ、そういえばブログメンバーから閲覧者の皆さまへご挨拶をしていませんでしたわね


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 (66)シカタケル

実は前回の投稿に載せきれなかった分をここに入れただけだったりするw

予、いいや俺はシカタケル大王だ。

顔文字は雄鹿である。
モデルは日本国埼玉県の擬制的祖霊・雄略天皇。
このブログの目付け役を務める。
まぁツッコミ担当だな

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( ŎŎ) シカハタビ

わたくしはシカタケル様の妻のシカハタビ大后、モデルは雄略天皇の皇后・草香幡梭姫皇女です。

顔文字は雌鹿。
このブログの後見です。

背の君のやんちゃ、そしてブログ主のはっちゃけを諌めるブレーキ役ですわね。


 O–Oあしべ
大王さま、お手柔らかにお願いします。
大后さま、これからお世話になります。
え〜それでは。
ワタシはブログ主のうみひぢ_あしべです。
日本の埼玉県の考察厨の五十代のおばさんです。

顔文字はメガネ。


カザフ語もロシア語もトルコ語も全く分かりません!

でも斜め上な島国の考察厨として頑張ります。


ファンブログというものは、いわばアーティストさんのところの軒下か庭先の一部を借りて活動をするようなもの。
だからアーティストさんにご迷惑を掛けるようなことがあってはならない。
だからブログルールを決めておきます。


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 (66)シカタケル

  • 原則としてメンバーさんのプライベートに関する部分や、日本やカザフスタンの内外を問わず政治・経済・外交などに関する話題はブログでは扱わない。但し例外有り
  •  上記の内容はコメント欄も同様とする。よって該当するコメントはブログ主権限において削除等の処置を行う。
  •  例外に関する部分はブログ主の裁量とする。例外の記載をする時はその旨を加える。
  • ブログルールは必要に応じて変更する。
  • ネットマナー遵守は言わずもがな。
⊂O–O⊃あしべ
さっそくの例外ですが、さすがに2022年ロシアのウクライナ侵攻は投稿のなかで触れることになるでしょう。


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( ŎŎ) シカハタビ

あと文字表記ですね。
2016
年頃からカザフスタンでは従来のキリル文字表記からラテン文字への移行が始まりました。
そのため表記の不統一や揺れが見受けられます。

O–Oあしべ

  • 楽器やその部品名はカタカナ表記がわかるものはカタカナ記載を優先します。
  • カタカナ表記がわからない時は、ラテン文字記載を優先します。
  • 人名は原則ラテン文字で記載するつもりです。
  • ただしラテン文字表記がわからない時やはっきりしない時は、キリル文字で記載します。


だからラテン文字・キリル文字が無規則に並ぶ結果になるでしょうから、その辺りはご容赦下さい。


それでは今回はこれにて。


/")/")  次回の投稿は
( ŎᴗŎ)  「『TURAN ethno-folk ensemble』とデニス・テンさん」でございます