薄墨を溶かせば春の蒼となり 3月2日(木) | 100キロ走って宮古に魚を買いにいく。

100キロ走って宮古に魚を買いにいく。

盛岡の海鮮居酒屋「海ごはんしまか」の専属魚仕入れ人による、毎朝の宮古市魚市場の様子と、
買い付けたものを中心とした宮古の魚介類を写真多用でリポートするブログです。

曇天の朝。夜明けは遅め。

しかし春めいて穏やかなり。

今朝はほんのわずかばかりの「はえ縄漁」と小型漁船もの、そして磯物と養殖物の水揚げでした。

 

 

箱入りのマダラ、本日は4尾入りのものを買い付け成功。

 

この頃、ちょいちょい、こんなものが。ムキザメです。

棒状になっているからか、ボーザメとも言います。

 

今朝はドンコも少しだけ。この10尾入りをゲットしました。

 

わずかながら根魚を詰めた箱物もいくつか。

 

定番のマゾイは大型のものから細かいものまで。

 

うちではこの中ぐらいのを買いました。

 

 

活魚イケスに1キロオーバーのケムシカジカが。宮古ではフクロカジカと言います。

これ、岩泉・小本の同級生漁師コナリ君が獲って来たもの。

 

トゲクリガニもガシガシ元気です。

 

大型の赤ナマコがセリに出ていました。張り切ってこれ全部ゲッツ!!

 

期待していなかった生食用の殻付きカキが出ていましたので、

これまた張り切って100個ほどゲッツ!!

 

 

市場ネコの兄弟は本日もマイペースでごろごろしてました。