謹賀新年。でございます。
本日が「海ごはんしまか」暖簾始めであります。
そして、今朝がその仕入れ始め、初荷です♪
2023年もよろしくお願い申し上げます。
定置網漁船が元気に水揚げ作業をする午前6時でした。
春の味覚、生わかめがいい感じに水揚げされて来ています。
日を追うごとに成長するに従って、しだいに茎など固みを帯びて来ます。
早めにお召し上がりいただくのをオススメしたいです。
今朝はホタテの水揚げ、少なめでした。
寒ナマコのシーズンです。当店は上方にある赤ナマコを選んで買い付けて来ました。
「赤」の方が身が厚く、柔らかいので、料理の素材として珍重され、いささか高価です。
定置網にマダラが入って来ています。それも豊漁。
こうなって来ると海は春近しということになると古来いわれています。
立派なヤリイカがわずかだけ水揚げ。お値段も、ご立派!!
サバもタンクでどーん。しかし、少しばかり痩せて来た気がします。
今朝は本当に秋サケ(シロサケ)の水揚げがわずかのみ。終盤なのですね。
そこにこの「ザ・オスサケ」というようなブナ毛の大物が!!
男の中の男、出てこいや〜っ!! てな感じでカッコいいです。
ウマヅラハギ。もう少し太ったら買い付けましょ。
小型はえ縄で獲れたマゾイの箱物。7入。びっくり新春価格。
当店ではウッカリカサゴが1尾混じった計11入の箱をゲット!! 案外安く買えた。笑
今朝は活魚イケスにトゲクリガニが数口。
こんなチビっこたちも水揚げされていましたが、
なるべく大きいもの(画像で言えば上の方)をチョイスしてセリ落としました。
ん?? なんか見たことがほとんどないカニも売られていますぞ。
ガザミ(ワタリガニ)でもないし、ヒラツメガニ(ヘラガニ)でもないなぁ。
漁師もやっている魚屋さんによると「イシガニ」と呼んでるとのこと。
大抵の場合、これは魚市場に出さず、自家消費するらしいです。
「味噌汁の具にするとかだな。けどこれでも案外身がみっしり入ってるんだよ」だそうです。
今度、見つけたら買ってみよう!!
今年も「海ごはんしまか」は、旬の三陸宮古の魚介類を、
郷土料理や創作料理、お酒に合うつまみなど、
本物の美味なるものとして、ご提案・ご提供して参ります。
手抜きなし、出し惜しみなしで行きますので宜しくお願いします。