銀鱗を散らして鰯雲になる 9月15日(木) | 100キロ走って宮古に魚を買いにいく。

100キロ走って宮古に魚を買いにいく。

盛岡の海鮮居酒屋「海ごはんしまか」の専属魚仕入れ人による、毎朝の宮古市魚市場の様子と、
買い付けたものを中心とした宮古の魚介類を写真多用でリポートするブログです。

夜明けがのんびりやって来るようになりました。

明け空も秋めく鱗雲。

宮古でウロコは「コゲラ」と言います。ゲは濁音。

またの名を、いわし雲。

 

定置網にマイワシが入っています。ただしまだ小ぶり。

わずかながら大羽鰯と呼ばれるサイズも。高めでしたが買って来ました。

あ、ブレブレ画像でした。すいません。

 

その他、今朝、定置網に入ったものはこんな感じです。

 

カンパチ。ゲット。

 

タチウオ。

 

スルメイカ。ゲット。

 

秋サケもちらほら。もっと帰ぇって来ぉ!!

 

 

ちっさいムツ。一応、買ってみた。

 

 

 

ウスバハギ。ゲット。

 

サバ。大きいところをゲット。

 

マトウダイ。ゲット。

 

ブリ。

 

シイラ。美しいけれど、なんと面妖な頭。食べると美味いのよ。

 

面妖といえばコレも。ダツ。

嗚呼、ダツはむかし、鳥だったのかもしれないね。

 

 

さて。

養殖ホタテをたっぷり買い付け。

 

ホヤはそろそろ最終盤。今朝はコレだけでした。がんばってゲット。

 

 

活魚イケスに、ヒラメ、アナゴとともにガザミ(ワタリガニ)。惜敗。

 

 

はえ縄漁もの。

マダラ。入札にてゲット。

 

ドンコ。セリにてゲット。

 

番外編的な。

アユ。落ちアユですね。結構いいお値段なのですー。