震災から100ヵ月の朝。スルメ、メカジキ、セイダガレイ、そして激レアさんも♪ 7月11日(木) | 100キロ走って宮古に魚を買いにいく。

100キロ走って宮古に魚を買いにいく。

盛岡の海鮮居酒屋「海ごはんしまか」の専属魚仕入れ人による、毎朝の宮古市魚市場の様子と、
買い付けたものを中心とした宮古の魚介類を写真多用でリポートするブログです。

東日本大震災から震災から100ヵ月。

あの日から8年と4ヵ月の月命日の朝でした。

海も空も時も、穏やかに、たおやかに流れています。

 

そんな節目の宮古市魚市場……いささか静かめの水揚げ状況でした。

 

唯一、水揚げが豊富だったのは養殖のホタテ貝。

このホタテもあの日の津波ではすべてが流されてしまい、

復活までには関係者のとんでもない苦労があったのです。

何しろ貝になる幼生をまずは海からタモ網で掬うところから始まったのですから。

 

 

期待の大きい定置網も今朝は少量でした。

 

とはいえ、定置網で獲れた20杯入りのスルメイカ〜、ゲット!!

 

トビウオ、獲れ始めましたね。

 

マンボウの身です。

 

マンボウの腸(コワダ)など。

 

サワラ。

 

ワラサ(ブリになる一歩手前)。

 

ヒラマサ。

 

サバ。

 

 

 

 

最近、はえ縄漁で獲れているセイダガレイ(サメガレイ)。うまし。

 

突きん棒漁で獲れたメカジキ。

 

瓶入り生ウニ(ムラサキウニ)。

 

瓶入り生ウニ(バフンウニ)。

 

 

 

 

最後に活魚コーナーから。

 

マツダイ。たまーにしか獲れません。

 

アナゴ。

 

アナゴ。

いや!! 違うね!!

そう!!

天然ウナギ!! わーお!!!

激レアな高級品。注文いただければ買いますよー!!!