復学支援で不登校を終わらせた、
中2の息子と私の記録です。
1年間の完全不登校から 中1の3月復学
2022年12月-【見守るアプローチ 編】
2023年2月-【復学支援の葛藤-再登校】
2023年4月- 【復学支援/家庭教育 編】
小6のとき、クラスメートも先生も、
学校の何もかもが嫌になって、
息子は不登校になりました。
私は当然のように、
いまの学校の状況が、
息子には合わなかったんだ!
学校のせい・・・
と思いました。
学校が理由の全てでなかった ことは、
巻末の記事をご参照ください...
なので、
いざ復学支援で復学を目指そうと
決めたはいいけれど、
どこの中学校に戻すのか?
私には迷いがありました。
候補1,学区の在籍校 =同じ小学校の生徒多数
候補2,隣の学区の学校 =知り合いが少ない
候補3,別の自治体の学校 =引越しが必要
候補4,発達理解のある私学へ編入 入試が必要
・ ・ ・
私のこの迷いに対し、
一つのヒントをいただきました。
新しい学校に行ったとして、
そこには困難がありませんか?
・・・・・・・・・
そうだ。そういうことだ・・・
私は 全てを悟りました。
たとえ理想の学校に転校をして、
人間関係をリセットしても、
ソリの合わない生徒、
苦手なタイプの先生、
息子に個性があるように、
他者にも個性がある。
誰にとっても、
100%思い通りになる、
困らない環境なんて あり得ない。
そうじゃない・・・
今だけでなく これから先も、
どんな環境のめぐり合わせでも、
困った時にそれを乗り越える力を
身につけよ、ということなんだ
・ ・ ・
こうして息子は、
候補1の、在籍している中学校への
復学が目標となりました
実際に復学をしてみたら・・・
小学校の知り合いが沢山いたことは、
おおむねプラスに作用しています。
敵に見えたクラスメートも先生も、
いまの息子には ‘仲間’と思えるようで。
学校を変えなくても、
私と息子が変わることで、
何とかなりました
*in my mind*
友人関係や学校が原因と思って、
学校やクラスを変えたところで、
解決する不登校 と、
解決しない不登校 がある気がします。
転校で解決する不登校なら
話は早いですが、息子は後者でした。
不登校のお子さんのなかに、
息子と同じタイプのお子さんは、
多いような気がします。
もし同じであれば、家庭教育や復学支援に
是非チャレンジしてもらいたいです。
そのタイプは 実は学校に行ける・・・
私には そう思えてならないのです。
(参照記事)
不登校の原因は学校だけじゃなく、私の対応にもあるという気づきは、大きな前進でした↓
「学校」への復学が適切か?熟考しました↓
小学校での人間関係を、
「敵」から「仲間」へと書きかえた息子↓
復学支援に出会う直前の記事です↓
在籍中学に戻れる気は 到底しなかった。。