復学支援で不登校を終わらせた、

中2の息子と私の記録です。

1年間の完全不登校から 中1の3月復学 おすましペガサス

 

2022年12月-【見守るアプローチ 編】

2023年2月-【復学支援への葛藤-再登校編

2023年4月-  【復学支援/家庭教育 編】

  私が気づいたことは2つ*復学支援への道 

   Restart!息子が復学しました 

 

 

 

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再登校レビューバレエ

3月の再登校のころをふり返っています

 

 

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再登校をはじめて1週間ほど、

夕飯を食べていた息子が言いました。
 
 
「ぼく、どうして学校に行けなくなったのか、自分でもずっと分からなかったんだけど、今やっと分かったんだ」
 
 
(えー、なになに?)
 
 
「ぼくは集団生活が苦手だったんだ」
 
 
(へえ、自分で発見したのかい。
自分の苦手を認識するって 大事だね
 
 
「中学に行きはじめて、いまもその状態で。ほんと集団やだ。みんなうるさくて。自分はそれに慣れないし、慣れたくない」
 
 
ここで息子と同じ感性を持つ次男が、
同情して言いました。
 
 
「そうだよな、中学生のうちは周りのみんなも、まだ子どもだからなぁ。
 
お兄ちゃんもそうだった。がんばれ。高校生になれば、周りもだいぶ変わるよ。
 
“慣れる” し “成れる” もんなんだ。
二つの意味。
変なやつでも慣れるし、
案外 友だちに成れたりもする。
 
 
・・・今でこそ、
高校生活を楽しんでいる次男ですが、
 
次男自身も 小学校高学年〜中学前半までは、周りが敵に見えて大変でした。
 
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いわゆる メタ認知気づきという..
16歳頃から、自分を客観視できるようになると、特性は個性として扱えるとか。
 
‘周りも変わる’ と表現した息子だけど、
彼自身もまた ‘自分を認識する’ 成長があった。
 
メタ認知 ができるようになると、
少し生きやすくなるって、ほんとだなぁ.. ニコ
 
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誰かに共感できるほどの経験は、
 
その最中は苦しいけれど、
 
乗り越えた先では宝になると、
 
次男が示してくれました。
 
 
集団生活が苦手という息子は、
 
この先どんな工夫をするのかな。
 
お兄ちゃんみたいに、
 
乗り越えられるといいね。
 
 
 
集団が苦手、騒がしいのが嫌い・・それぞれに与えられた個性で、どうやって生き抜くかな?
学校と家庭、両方でサポートできたらいいな↓