BAG5はデフですね♪
アルミのデフカバーは必須オプションかな・・・樹脂カバーだと漏れやすいような気がします。またネジの頭がデフハイトインサートに接触して駆動が重くなる事があったり・・・で結構大変です。デフの組み立てには無限のスーパージョイントグリスを使用していますが、ぶっちゃけキットに入っているブラックグリスで十分ですね。
デフガスケットの材質が昔のタイプ(紙?)に戻ってました。青い物の方が丈夫な印象がありますが原材料不足?コストダウン?
デフのワッシャーが小さくなってました。よく凹型に変形してた対策でしょうか?ちなみに写真一番左が6.3までの物、真ん中は私がメンテナンス時に使用していた京商からでている物。そして右が6.4からの物。こんだけ小さければさすがに変形は無いような気がします。
グリスはこんな感じで塗っていきます。その1
その2
その3
デフオイルは重量計で計測して1.5gとなるようにしています。(デフベベルは2ギアです。)
BAG6はギアボックスとなりますが、ココで大問題発生です。デフまで組み込み、手でスパーを回していくと引っ掛かる場所があります。このギアボックスはB6.1から長い付き合いなので大体の目星はついています。デフユニットとデフハイトインサートが干渉していると思われたので240番の耐水ペーパーでハイトインサートを写真のように削りました。今回はアルミカバーを使用しても今回はダメだったようです・・・多分ですがオプションのアルミ製のデフハイトインサートを使用すると全く問題ないのでは?と思います。なぜ多分なのかと言うとアルミ製は使った事が無いからです!
ギアに塗るグリスはZEROレーシングの赤がグリスが飛びにくく、グリップ感があがりいい感じですね。ただし手に入りにくいので、一般的にはタミヤのボールデフグリスをオススメします。ちょっと粘りが有る物が良いと思います。
いままでワッシャーを兼用していた箇所はロープロタイプのネジに変更になってますね。
リアのショックタワーカバーはショックブッシングの緩みに繋がるので使用しません。
そんなこんなで難儀したBAG6は終わり。