奈良県のレストラン ときんを訪問した後ですが、雨が降り出して来ましたので無理はせず予定を変更して、雨雲がかかっていない大阪方面へ抜けます。
雨の区域を抜け寄ろうとしたお店があったのですが、秋祭りのシーズンとあってか交通規制に引っ掛かり心も折れましたので、手堅く勝手知ったるひだまり庵 本店へ目的地を変更しました。
セットの価格は変わっていないのですが、単品価格は実質100円の値上がりとなりました。
とはいえ、私の知る限りここ何年かは値上がりしていなかったし、今のご時世であの料理をこの値段で提供するのは奇跡に近いですからね。
そんな訳でして、こちらが今回のオーダー
3種盛肉丼・大+牛かす煮うどんセット(1400円)
いつもは中華麺を使用した牛かす煮そばなのですが、この日は仕入れの関係か牛かす煮うどんになっていました。
器から盛り上がっている部分はほぼ肉で、牛ステーキ、ローストビーフ、ローストポークの3種盛。
いつだったか、こちらの女将さんが「ウチは器の表面を肉で覆い隠してご飯を見えないようにしたい」と奇麗な外見からは想像もつかないようなトンデモ発言していましたが、未だにそのコンセプトは継続しているみたいですね。
お肉は赤身肉がメインですが柔らかく調理されていて旨味もたっぷり。
ご飯もお茶碗3杯分くらい盛っているらしいですが、それでも自分の中では肉を重点的に食べているのに先にご飯が無くなりそうになるという、幸せなアンバランスを堪能できます。
和風オニオン系のタレも、適度な酸味が後を引いて肉の味を引き出しつつ後味をサッパリとしてくれるのですよね。
いつもは中華麺を使用した牛かす煮そばですが、この日はうどん。
塩味ベースのあっさりとしたスープなので、中華麺でもうどんでも相性は抜群です。
牛かすの香ばしさが最高のアクセントになっているのですよね。
10分少々で美味しく完食。
ご馳走様でした
もちろん雨具の用意はしていましたが、それでも結構濡れてしまい疲れてしまいましたので、この後は大人しく帰宅します。
夜に再び遠出出来るような気力は...残っていないかも。