この日は大阪府東大阪市の彩華ラーメン 布施店を訪問。
東大阪市と言っても大阪市との境(市境?)のすぐ近くですけどね。
大阪市内にも店舗があるのですが目的の品は提供していないので、こちらまで足を延ばしました。
開店は11時でほぼ時間通りに到着。
開店からひっりきりなしに来客が続き、地元では人気のお店なのでしょうね。
奈良県天理市が発祥のご当地ラーメンである天理ラーメンが頂けるお店で、現状は奈良県と大阪府を中心にチェーン展開しているみたいです。
分家?のやまとラーメンにはたまに足を運んでいますが、本家の彩華ラーメンを頂くのはかなり久しぶりだと思います。
そんな訳でして、こちらが今回のオーダー
サイカラーメン・特大(1600円)
炒飯・大(770円)
特大の麺量は3玉。
小でも1玉で、これが一般的なラーメンのサイズとなっています。
大阪市内の店舗には特大(3玉)が無いらしいのですよね。
直径30cm以上ありそうな器に目一杯盛りつけられております。
器の表面はほぼ白菜のみで、知らない方が見たらまずラーメンには見えないかも知れません。
炒飯は大盛にすると、しっかりお玉2杯分盛ってくれます。
一般的な成人男性でも、これだけで満足出来そうなボリュームはありますね。
ラードで大量の白菜を中心とした具材を炒めた後に鶏ガラスープで煮込み、これまた大量のニンニクや豆板醤でパンチを加えてるのが彩華ラーメンの特徴。
大雑把に表現したらキムチ鍋の締めに中華麺を投入した感じとでも言うか。
最初の一口目はニンニクの強烈な風味がやって来て初めての方はびっくりするかも知れませんが、2口目になるとたっぷり入っている具材から出た旨味が感じ取れて、3口目には後を引いて病みつきになってしまう。
さすがに食後の口臭が気になり頻繁には食せませんが、今はお盆休み中なので問題はありません。
麺は3玉とあって器の底から引っ張り出すと溢れ出しそうになりました。
茹で加減の指定も可能なので固めにてお願いしています。
麺は細縮れ麺。
パンチがあるスープをしっかりと絡めてくれます。
ベースのスープ自体はあっさり系だと思いますが、たっぷりの具材から出た旨味を受け止めて濃厚でインパクト抜群の味わいに仕上がっています。
炒飯はシンプルな塩味系。
ラーメンにパンチがありますので、ちょうど良いバランスですね。
炒飯を口一杯に頬ばり少し水分が持って行かれたところで、病みつき系のラーメンスープを口に含む。
これぞチャーラー(炒飯とラーメン)究極の楽しみ方かと。
17分ほどで美味しく完食。
ご馳走様でした
あまり翌日の口臭を気にしなくても良い時に、また足を運びたいですね。