この日は内本町のたれかつのお店というお店を訪問。
大阪メトロ(地下鉄)の堺筋本町駅と谷町四丁目駅の中間くらいで、飲食店が多く入っているビルの地下1階にお店がありました。
ランチタイムはたれかつを提供し夜は居酒屋営業というスタイルでしょうか。
たれかつは新潟県のご当地グルメで、私もそんなに頂いた経験はないので適当な事を書くと地元の方からお𠮟りを受けそうですが、ざっくり言ってしまえばソースかつ丼の和風版というか天丼の天ぷらがとんかつになった感じというか。
そんな訳でして、こちらが今回のオーダー
たれかつ合盛り丼・10枚・ご飯大盛(1920円)
他の客がオーダーしていた料理がごく普通の量でしたので、これならフラッグシップメニューのたれかつ合盛り丼・10枚でも問題なかろうと油断していましたが、想定を上回るボリュームに少し戸惑いました。
たれかつ合盛り丼はたれかつとヘレたれかつの合盛で、こちらは通常のたれかつ。
部位はロースかな?
かつは1枚約30gとの事です。
こちらはヘレたれかつ。
画像だけでなく実物も少し赤っぽくて、一緒に盛られると違いは一目瞭然ですね。
ちなみに関西ではヒレ肉をヘレ肉と発音します。
まずは通常のたれかつを。
私もあまりたれかつを食した経験はないのですが、私がイメージするたれかつよりも甘さは控えめでお出汁が主張している印象ですね。
関西向けにアレンジしているのか。
豚肉の脂身は取り除かれていて純粋に豚肉の旨味を存分に楽しめます。
続いてヘレたれかつ。
食べ比べてみると明らかにこちらの方が肉質は柔らかく肉の旨味も凝縮しているように思います。
ただし食べ比べてみての話ですので、私の味覚レベルだと最初のお肉を「これはヘレかつだ」と言われて出されたら信じてしまいそう。
ごはんも意外とたっぷりで1合半くらいは盛られていたと思います。
たれかつは合計で300gあり、一口一口が見た目以上にズシリとお腹に響く。
10分少々で美味しく完食。
ご馳走様でした
合盛り丼10枚のご飯大盛を完食したのは私で3人目らしいのですが、こんなにあっさりと完食したのは初めてだとお店の方に言われました。
「個人的にはもっとごはんが欲しかった」と伝えたら驚いていましたので、もしかしたら更にグレードアップしたメニューが登場するかも知れませんね。