この日は大手牛丼チェーンの松屋にて夕食を頂きます。
一時は操作がややこしいと問題になっていた松屋の食券機ですが、個人的には随分と使いやすくなったような気がします。
アップデートされたのか、ただ単にこちらが操作に慣れただけなのか。
行き当たりばったりで入店し何を食べるかまでは決めていませんでしたが、SNS等で何かと話題になっている水煮牛肉を試してみようか。
このブログを書いている1月末の時点で「順次販売終了予定」となっていましたので、このブログが公開される頃には提供が終了しているかも知れません。
そんな訳でして、こちらが今回のオーダー![]()
水煮牛肉~四川風牛肉唐辛子煮込み~(1180円)
ご飯や味噌汁は付いていますが生野菜(サラダ)は付いていませんので、松屋的には定食ではなくセットみたいな扱いなのだろうか。
一応単品設定(980円)もあるみたいですね。
ご飯の大盛、特盛は無料ですので、もちろん特盛にてオーダー。
定食だとおかわりも無料。
こちらはどうなのかな~と思いつつおかわりをお願いしたら、普通に受け付けてくれました。
そしてメインの水煮牛肉。
見た目からしてヤバそうですねぇ~...。
刺激的な見た目もそうですがラー油の使用量がハンパではなさそう。
表層だけでなくかなりの深さまでラー油の層が続いています。
とにかくご飯に乗っけて頂いてみますが、最初にふわっと花椒が香り(まだ刺激は感じない)、あれ?こんな物?と思った矢先に唐辛子の刺激と花椒の痺れが舌を襲う。
「どこまで(辛味が)行くんだ~?言ってもチェーン店のメニューだしほどほどで止まるだろう」と予測していたラインをあっさりと超えて未知の領域に突入。
さすがに蒙古タンメンの北極やペヤングの超極辛の領域には及びませんが、これは明らかに大手チェーン店で提供して良い辛さの範囲を超えていますね。
とりあえずご飯をおかわりしつつ中和しながら食べ進める。
辛さもあるラインを超えるとご飯では中和不可となり、ご飯と一緒に食べたところで結果的に食べる総量が増えて苦しみが増すと聞きますが、こちらはまだご飯で中和可能なレベル。
ご飯と一緒に頂くと牛肉や玉ねぎの甘味、ほとんど生に近いキャベツのザックリシャキシャキした食感、そしてベースとなっているスープの旨味とかも何とか味わえます。
そして2杯目のおかわりご飯は水煮牛肉にドボンして自ら退路を断つ。
これでご飯を食べ切るには激辛スープも全て胃に納めないといけない事になる。
我ながらドMの極みですね。
後で調べたのですが、この水煮牛肉って具材だけを頂いてスープを残すのが普通のようですね。
鶏肉だかエビだか忘れましたが大量の赤唐辛子と一緒に炒めるけど赤唐辛子は食べない料理もあるみたいですし、そういう文化なのでしょう。
どうにかこうにか完食。
馳走様でした![]()
いつも普通に飲んでいる松屋の味噌汁ですが、今回は甘く感じて内心少し焦りました。
ここまで味覚に影響が出る料理だったという事ですね。
お手軽系の大手チェーンでこの辛さは、攻めているを通り越して暴挙と言っても過言ではないと個人的に思います。
食後はコンビニに直行しアイスクリームを購入。
これで舌はかなり落ち着きました。
本当の地獄は翌朝にやってくるのですけどね...。













